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日本ユニセフ協会
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東日本大震災の経験から考える シンポジウム開催ご案内
「あそびのちから~子どもたちの復興をささえるもの~」
6月14日(火)14:30~16:00
ユニセフハウスにプレーカーがやってくる

【2016年6月3日  東京発】

公益財団法人日本ユニセフ協会とNPO法人日本冒険遊び場づくり協会は、6月14日(火)共催シンポジウム「あそびのちから~子どもたちの復興をささえるもの~」を開催します。

シンポジウムを開催

「あそびのちから」シンポジウム 広報チラシ

「あそびのちから」シンポジウム チラシ

※クリックでご覧いただけます。

「熊本地震」発生からちょうど2カ月となるこの日、本シンポジウムでは、東日本大震災発災直後から復興活動が続く現在まで子どもたちを支え続けているプレーカー事業の経験を通して、子どもにとって「遊び」とはどういうことか、地震のような危機的な出来事に直面した子どもたちにとって「遊び」がどのような役割を果たせるのか、その時のおとなの役割とは何なのか、確実に起きる災害時の子どもの心のケアについて考えます。

東日本大震災において日本ユニセフ協会は、ユニセフの知見に基づき、支援物資の配布と並行して避難所での「子どもにやさしい空間」の設置に取り組みました。避難所が閉鎖した後も、避難生活が長引く中でも外で遊べる機会を作るために、バス遠足の企画の支援や、仮設団地の一角への遊具の設置など、子どもの遊び場=「居場所」の確保に力を入れてきました。

「遊び」を通した学び

一方、子どもたちが「遊び」を通して学ぶことの大切さと、その土台となる冒険遊び場の必要性を知っていただくための普及・啓発や全国の団体への支援・研修、人材育成などを20年近く実施してきた日本冒険遊び場づくり協会は、阪神淡路大震災時の経験から、東日本大震災後すぐに気仙沼市内に遊び場を開設。その遊び場を広域的な活動にするため、後に「プレーカー」による遊び場の出前を開始しました。その活動は、日本ユニセフ協会との連携により大きく広がり、被災3県の延べ110地域以上に、プレーカーが派遣されました。

 

こうした経験をもとに、おとながいかに遊びの場の確保を通じて子どもたちの心を守り、生きる力を育てることができるか、子どもたちの、そして社会全体の“レジリエンス”(災害への対応力・回復力)を高めることについて、みなさまと考えます。

プログラム詳細はこちら

 

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