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日本ユニセフ協会

シリア
戦闘止んだアレッポ
ユニセフ専門家が現地入り、支援再開と拡大急ぐ

【2016年9月15日  ジュネーブ発】

アレッポ市西部の道路沿いにテントで暮らす子どもたち。(2016年9月13日撮影)

© UNICEF/UN032203/Ourfali

アレッポ市西部の道路沿いにテントで暮らす子どもたち。(2016年9月13日撮影)

912日に停戦が発効したシリア国内では、戦闘により支援を届けることができなかった地域の子どもたちに人道支援が届き始めています。

停戦発効翌日の13日、戦闘の止んだアレッポ市西部地域に、ユニセフ(国連児童基金)の専門家を含む緊急人道調査チームが入りました。この地域は、戦闘激化によって1カ月以上にわたって支援を届けることができませんでした。ユニセフの専門家は、避難民の家庭をまわって子どもたちの栄養状態や健康状態、水や衛生分野の支援ニーズの調査をおこなっています。

また、7月から支援が途絶えているアレッポ東部地域へも、命を守るための水や保健、栄養の支援を一刻も早く届けられるよう、支援拡大の体制を整えています。

アレッポ市西部のマジバル地域で、テントで暮らす避難民に聞き取り調査を行うユニセフの保健・栄養担当スタッフ。(2016年9月13日撮影)

© UNICEF/UN032201/Ourfali

アレッポ市西部のマジバル地域で、テントで暮らす避難民に聞き取り調査を行うユニセフの保健・栄養担当スタッフ。(2016年9月13日撮影)

アレッポ市西部のマジバル地域で家族とテント生活をするファティマちゃん(1歳)。ユニセフの保健・栄養チームの診察を受け重度の栄養不良と診断された。(2016年9月13日撮影)

© UNICEF/UN032204/Ourfali

マジバル地域で家族とテント生活をするファティマちゃん(1歳)。ユニセフの保健・栄養チームの診察を受け重度の栄養不良と診断された。(2016年9月13日撮影)

 

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*公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。

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