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日本ユニセフ協会
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シリアで相次ぐ学校への攻撃
今月11日以来、計5校に
ドゥーマ、アレッポ西部でも
ユニセフ事務局長 声明

【2016年10月27日  ニューヨーク発】

シリアで、昨日発生したイドリブの学校施設への攻撃に引き続き、ドゥーマ及びアレッポ西部でも学校が攻撃されたとの報告を受け、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは新たな声明を発表しました。

* * *

避難所として使用されている学校でノートを手にする男の子。シリア・アレッポ西部出身だが、紛争によって避難場所を転々としている (本文と直接の関係はありません)(2016年8月撮影)。

© UNICEF/UN029861/Zayat

避難所として使用されている学校でノートを手にする男の子。シリア・アレッポ西部出身だが、紛争によって避難場所を転々としている (本文と直接の関係はありません)(2016年8月撮影)。

昨日、シリアのイドリブの学校で子どもと教師合わせて数十人が犠牲になったという報告を受け、私たちは最悪の非道行為を目撃した気になっていました。

しかし今日さらに、 ドゥーマおよびアレッポ西部で学校に対する攻撃が行われたと報告されました。私たちは激しい嫌悪と憤りを覚えています。

10月11日以来、攻撃された学校は計5校に上ります。学校への攻撃、子どもたちの殺害は、紛れもない非人道的行為です。もし加害者らが、自らの人間性を見失っているのなら、世界中からの非難に耳を傾けるべきです。

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