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【2018年4月30日 ジュバ(南スーダン)発】
本日、4月25日に南スーダンのイエイ郊外で武装グループに拉致された人道支援従事者10人が解放されました。全員無事ジュバに帰還し、健康診断を受け、健康状態は良好と言われています。
「職員が無事に戻ってきてくれて、心から安堵しています」とユニセフ(国連児童基金)のヘンリエッタ・フォア事務局長は述べました。「彼らの解放のために尽力して下さったすべての方々に感謝いたします。同時に、すべての紛争当事者に対して、命を守る活動をおこなっている人道支援従事者を攻撃の対象にしたり、彼らの活動を妨げることのないよう、重ねて要求します。このような事態は終わらせなければなりません」
ユニセフ職員2人を含む人道支援従事者は、人道支援ニーズの調査をするため、車列でイエイを出発しトレに向かう途中に行方不明になりました。
人道支援従事者たちは、まもなく家族と再会し、心理社会ケアとカウンセリングを受けることになっています。
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