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【2019年10月14日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)は、シリア北東部における攻撃が約1週間前に激化して以来、約7万人の子どもたちが避難を余儀なくされていると推定しています。
© UNICEF/UNI214257/Souleiman
暴力から逃れトラックで移動する女性と子どもたち。(2019年10月11日撮影)
ユニセフは、シリア北東部で少なくとも4人の子どもが犠牲になり、9人が負傷したことを確認しています。また、トルコでは7人の子どもが死亡したと報告されています。
3つの医療施設と医療車両、1つの学校が攻撃を受けました。また、アルハサケの40万人近くの人々に水を供給するA’louk給水所は機能していません。
ユニセフは、この地域で進行中の暴力の結果として、少なくとも17万人の子どもが人道支援を必要とすることになるだろうと懸念しています。
暴力が続く中、ユニセフはパートナーを通じて次のような迅速な支援を提供しています:
© UNICEF/UN0318493/Watad
給水車からきれいな水を汲む子どもたち。(2019年6月撮影)
さらに、ユニセフは、6万4,000人近くの子どもと女性が住むアルホルキャンプで、清潔な水の供給を支援し、保健と栄養のサービスを提供し続けています。
暴力がエスカレートし続ける中、ユニセフは、紛争のすべての当事者と彼らに影響力を持つ人々へ、あらためて、いかなる時も子どもを保護するよう呼びかけています。シリアの北東部やその他の場所で戦闘をしている人々は、公共インフラを守り、軍事的利益のためにそれを使用してはなりません。
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