【2020年6月26日 東京発】
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは、世界中の子どもたちから、子どもらしく過ごすことのできるとても限られた貴重な時間=「子ども時代」を奪っています。
さらに、医療体制が脆弱な中南米・アジア・アフリカの国々では、子どもたちの命が脅かされています。栄養不良などで感染症への抵抗力が弱い子どもたちが多く、また、ただでさえ脆弱な医療体制がCOVID-19対策でひっ迫することにより、乳幼児の定期健診や定期予防接種などの活動が停滞し、ユニセフ(国連児童基金)は、予防可能な感染症による5歳未満児の死亡が、今後6か月間、最大で1日あたり6,000人増加する可能性があると警鐘を鳴らしています。
6月27日(土)にスタートする「#ChildhoodChallenge」は、こうした状況の最前線のひとつでありWHO(世界保健機関)が「新たな震源地」と呼ぶ中南米の国々で支援に取り組むユニセフ現地事務所が発案。世界の著名な方々に、自身の子ども時代のエピソードを紹介していただきながら、世界の子どもたちもかけがえのない「子ども時代」を過ごせるよう新型コロナウイルスの脅威から子どもたちを守る活動への支援を呼びかける、ユニセフの世界的な取り組みです。
日本からは、これまでに、ドイツ・ブンデスリーガで活躍する日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手とメジャーリーガーの筒香嘉智選手、プロゴルファーの勝みなみ選手、世界的ダンサーの菅原小春さんが、「子ども時代」の写真とともに、当時のエピソードと世界の子どもたちへの支援の呼びかけのメッセージを寄せてくださいました。
「#ChildhoodChallenge」キャンペーンサイトはこちら
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ユニセフは、COVID-19のパンデミックの影響を受けた子どもへの人道支援のため、総額16億米ドルの支援を国際社会に要請しています。日本のみなさまには、ユニセフ「新型コロナウイルス緊急募金」へのご協力を呼び掛けています。
#ChildhoodChallenge」への賛同のご支援は、各著名人の方の募金ページよりお願いいたします。
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