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日本ユニセフ協会
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アフガニスタン
子どもへの暴力が激化 12歳の少年が残忍な鞭打ちを受ける

【2021年8月4日  カブール(アフガニスタン)発】

少年が残忍な鞭打ちをされたことを受け、ユニセフ(国連児童基金)アフガニスタン事務所代表のエルヴェ・ルドヴィック・ド・リスは下記の声明を発表しました。

* * *

子どもへの暴力が激化

ユニセフは、アフガニスタンで子どもに対する暴力が激化していることを非常に懸念しており、ファリヤーブ州のコーサヤド村、シリン・タガブ地区に住む12歳の少年が、反政府組織の一員によって残忍な鞭打ちを受けたという報告に憤りを感じています。

この少年は、背中や足につけられた傷の痛みに耐え、酷い仕打ちによって心にトラウマを負っています。ユニセフは現地のパートナーと協力して、男の子と家族に対し、心理社会的ケアや医療ケアを提供し、その他の緊急ニーズにも対応しています。

アフガニスタンが批准している子どもの権利条約と国際人道法に則り、すべての子どもたちは守られるべきです。ユニセフは紛争の当事者全員に、子どもの安全を守り、子どもの権利を尊重するよう求めます。

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