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日本ユニセフ協会

プレスリリース

アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使
キリバス共和国を訪問 ユニセフ「気候変動は子どもたちの危機」キャンペーン

2024年5月24日東京

ユニセフ(国連児童基金)は、2007年に「気候変動と子どもたち」と題する報告書を発表して以来、気候変動の原因に最も関与していないながら、その影響を最も深刻な形で受けているグローバルサウスと呼ばれる国々や地域の子どもたちへの国際社会の関心と支援を呼び掛けてきました。来月ボン(ドイツ)で開催される、国連気候変動枠組条約第60回補助機関会合(SB60)における専門家対話※で初めてこの問題が取り上げられる機会を捉え、ユニセフはこの夏、各国政府や企業、そして市民社会を構成する一人ひとりに、子どもに視点を置いた気候変動問題への取り組みを呼び掛ける広報キャンペーン「Climate Change is Changing Children(気候変動は子どもたちの危機)」※を展開します。

©日本ユニセフ協会

公益財団法人 日本ユニセフ協会はこの取り組みの一環として、干ばつや海面上昇の危機に直面している南太平洋の島嶼国キリバス共和国にユニセフ・アジア親善大使アグネス・チャンさんを派遣。6月20日(木)にユニセフ「気候変動フォーラム」※を開催し、昨年の国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に続き来月のSB60における専門家対話にもユニセフを代表して参加するユニセフ事務局次長と共に、キリバス共和国の子どもたちの状況の報告とユニセフのメッセージを発信していただきます。

訪問日程

 5/28(火)     21:25 FJ350 成田/ナンディ(フィジー共和国)

 5/30(水)     07:30 FJ231ナンディ/タラワ(キリバス共和国)

学校や保健施設などのユニセフの支援現場のほか、気候変動が子どもたちの“日常”にどのような影響を与えているかを知るため、子どもの家庭も訪問。気候変動問題に取り組む子どもや若者たち、現地政府要人との対話なども予定。

 6/3 (月)     11:50  FJ230 タラワ/ナンディ

 6/4 (火)     13:15  FJ351ナンディ/成田(19:30着)

 

・アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使へのご取材(インタビュー)のご希望は、下記にお問い合わせください。

・報道目的でご使用いただける動画・写真も提供可能です。

 

※ SB60における専門家対話(6月4日)、ユニセフ「気候変動は子どもたちの危機」キャンペーン(6月下旬予定)、ユニセフ「気候変動フォーラム」(6月20日)については、後日あらためてご案内いたします。

 

報道お問い合わせ

日本ユニセフ協会 広報・アドボカシー推進室
TEL:03-5789-2016 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp

 

アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使について

1998年、日本ユニセフ協会大使に就任。2016年からはアジア親善大使として、ユニセフの広報・募金・アドボカシー活動に参加。これまでに22カ国・計23回(南スーダンに2回)のユニセフの支援現場を訪問。気候変動問題をテーマにした訪問は、2009年の砂漠化が進むブルキナファソに続き2度目。

 

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