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日本ユニセフ協会
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日本ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ日本人職員 講演会
『五輪スイマーから国連職員へ スポーツの力で平和を』
4月12日(火)18時00分~19時30分 ユニセフハウス(港区)
スピーカー:ユニセフ・マリ事務所 教育専門官 井本直歩子

【2016年3月30日  東京発】

ユニセフ・マリ事務所 井本 直歩子教育担当官。

©UNICEF/2015/Mali

ユニセフ・マリ事務所 井本 直歩子教育担当官。

公益財団法人日本ユニセフ協会と外務省 国際機関人事センターは、4月12日(火)、ユニセフハウス(東京都港区)で西アフリカのユニセフ・マリ事務所に教育専門官として赴任する井本直歩子(いもと なおこ)さんによる講演会を開催いたします。

現在、ユニセフ(国連児童基金)をはじめとする国際機関では様々な分野のバックグラウンドをもつ人材が広く求められています。また日本の国際貢献度に見合った日本職員数の増加も大きく期待されています。

高校生~社会人の方々を対象にした本講演会では、アトランタオリンピック日本代表の元競泳選手の経験を持つ井本直歩子さんが、国連職員に転身したきっかけや、数々の紛争・自然災害の現場での仕事、国際舞台で活躍するためにどのような努力を行ってきたのかを紹介します。

現在ユニセフの教育専門官として勤務するマリでは、大規模な武力衝突から3年以上が経った今も暴力が絶えない中、子どもたちの学校の再開、平和教育に携わっています。また民族間の対立緩和にスポーツの促進を取り入れる企画を立案実施するなど、教育や健全な心を育む上でのスポーツの持つ力と役割などについても、お話しいたします。

皆さまの多数のご参加をお待ちしております。どうぞお気軽にお越しください。

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ユニセフ日本人職員 井本直歩子 講演会

『五輪スイマーから国連職員へ

スポーツの力で平和を』

日 時: 2016年4月12日(火)18:00~19:30 (開場17:30)
場 所: ユニセフハウス 1階ホール
スピーカー: ユニセフ・マリ教育専門官 井本直歩子(いもと なおこ)
定 員: 先着120名 (参加費無料)
申 込: 外務省 国際機関人事センターHPにて (4月11日(月)正午締切)
お問合せ先: 一般の方> 外務省国際機関人事センター 03-5501-8238
報道関係の方> 日本ユニセフ協会 03-5789-2016

 

 

スピーカー:井本 直歩子(いもと なおこ)略歴

台風被害を受けてユニセフがテントや教育資材などを支援するフィリピンレイテ島タナウアン町の小学校で運動する生徒たち。

© UNICEF/UNI157813/Pirozzi

台風被害を受けてユニセフがテントや教育資材などを支援するフィリピンレイテ島タナウアン町の小学校で運動する生徒たち。

東京都出身。1996年、アトランタ五輪4×200mリレー4位入賞。慶應義塾大学、米国サザンメソジスト大学卒業。マンチェスター大学大学院で紛争・平和構築に関する修士号取得。2003年、JICA(独立行政法人 国際協力機構)のインターンとしてアフリカ・ガーナで参加型開発、同機構の企画調査員として04年からシエラレオネ、そして05年からルワンダで紛争復興支援に従事。07年から国連児童基金(ユニセフ)にて紛争・自然災害下の子どもたちへの教育支援に従事。スリランカ、ハイチ、フィリピンを経て、2014年より、現在北部で武力勢力間の紛争が続く西アフリカのマリに勤務。民族間対立の緩和のためにスポーツを活用した平和促進ほか、学校再開事業などを手掛ける。

2009年には、ニューズウィーク誌が選ぶ「世界が尊敬する日本人100人」の一人となる。元競泳の五輪選手としての経験を活かし、人材育成など様々な社会的活動にも関わる。

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