【2018年10月24日 東京発】
毎年10月15日は、ユニセフなどが定める『世界手洗いの日』です。世界各地で子どもたちが正しい手洗いを学ぶ活動を行いました。
©日本ユニセフ協会 |
10月5日(金)、東京都品川区のあけぼの幼稚園に現れたのは、「世界手洗いダンス」の振り付けを担当したダンサーの森山開次さん。あわあわ帽子と衣装でダンスを披露した森山さんとダンサーのみなさんに、年少・年中の約90人の子どもたちは釘づけになりました。「世界手洗いダンス」は、手の洗い方が振り付けになっていて、正しい手洗いが楽しく覚えられるダンスです。子どもたちは森山さんのマネをしながら一緒に踊って、上手に出来ると「できたー!」と笑顔がこぼれました。森山さんは「自分の元気のために、まわりの大切な仲間のために、手を洗って元気に成長していってほしいです」と子どもたちに呼びかけました。
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10月15日(月)、千葉県浦安市の商業施設イクスピアリでは、この日手洗いを学ぶイベントがいくつも行われました。ハロウィンの飾りつけで彩られた2Fのセレブレーションプラザでは、タレントのルー大柴さんが先生となって、「ユニセフ手洗い教室」を開催。招待された近隣のしおかぜ保育園の子どもたちと来場していた親子が参加しました。手のひらや指の間など6カ所の洗い方を丁寧に練習して、最後はみんなで楽しくダンスをしました。
2009年に国内でユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクトが始まってから10年目の今年、これまで毎年のように全国の様々な場所に出向いて手洗いの普及に協力してくださっていたルー大柴さんは、「10年間各地でみなさんとトゥギャザーしてきましたが、だんだんと正しい手洗いが浸透してきたと思います。小さいうちから正しい手洗いをラーンして(学んで)、明るいジャパンにしていきたいですね」とコメントしました。
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