ユニセフを通じて世界の子どもたちを支援しているFCバルセロナが
ＦＩＦＡフェアプレー賞を受賞
【2006年12月17日 スイス・チューリッヒ発】
2006年12月17日、国際サッカー連盟（FIFA）の年間表彰式が行われ、FCバルセロナが、サッカークラブとして世界の子どもたちのため多大な支援を行ったことを評価され、FIFAフェアプレー賞を受賞しました。
多くのサッカークラブがユニフォームにスポンサーのロゴを入れる中、FCバルセロナは、クラブ創立から107年の歴史の中で、はじめてユニフォームの前面にユニセフのロゴを無償で入れました。また、ユニセフと5年間のパートナーシップをむすび、ユニセフが展開する「子どもとエイズ」世界キャンペーン“UNITE FOR CHILDREN.UNITE AGAINST AIDS. ”を支持。ユニセフがスワジランドで実施する、エイズによって影響を受けた子どもたちの支援活動へ1500万ユーロ（約2億5000万円）を提供しました。（2007年12月、ラポルタ会長らは最初の支援国となったスワジランドを訪問の様子はこちらから ）
このような取組みを通じてFCバルセロナが果たした社会的責任が評価され、今回、ＦＩＦＡフェアプレー賞が授与されました。
FCバルセロナの代名詞ともいえるような赤と青のブラウグラナカラーのクラブユニフォームは、サッカー業界の中で最も人気がある「スポンサースペース」の一つです。そのユニフォームの前面にユニセフのロゴを入れたことで、世界中のバルサファンやサッカーを愛する人々に世界の子どもたちの現状を伝える大きなきっかけをつくってくれました。スペインのクラブチームとしての枠を超え、「世界のバルサ」としてユニークな取組みをみせるFCバルセロナ。「クラブ以上の存在−More than a club」をスローガンに、サッカーを通じて多くの子どもたちに夢を与え、困難な状況に直面している世界の子どもたちを支援しています。
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「子どもとエイズ」世界キャンペーン
HIV/エイズの問題に立ち向かい、子どもたちを守るためには、まず、この問題についてよく知っていただくことが欠かせません。
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