8月7日(横浜)。サッカーファンが待ちにまった日がついに訪れました。FCバルセロナがユニセフのロゴを胸に、日産スタジアムにやってきたのです。昨シーズン、惜しくもリーグ3連覇を果たせなかったバルサ。まだまだ調整期間中とはいえ、バルサイレブンは、ライカールト監督率の積極的な采配で、5万6000を超える観客を魅了しました。
熱いゲームが展開されたピッチの外では、”もうひとつのバルサ” ソシオ*の皆さんをはじめ、70名を超えるボランティアの方々が、猛暑の中、ユニセフ「子どもとエイズ」世界キャンペーンのために、バルサイレブンに負けない熱い心で募金活動に参加してくださいました。
炎天下、集合時間の30分以上も前から続々と集まったソシオやボランティアの皆さん。募金活動は生まれて初めてという、ちょっぴり緊張気味のソシオの方々も、日本ユニセフ協会神奈川県支部の皆さんのリードで直ぐに和気あいあい。スタッフの説明に真剣に耳を傾け、いざ出陣!
最初は、なかなか声の出なかった人たちも、時間とともに押し寄せるサッカーファンの前に、いつしか大声で協力を呼びかけていました。
ひとつひとつの募金に様々な出会いがありました。子どもから大人まで、沢山の「ロナウジーニョ」や「アンリ」「エトー」「イエニスタ」が募金に協力してくれました。夕方4時の開門直後から夜10時の閉門ギリギリまで、声を枯らして募金活動に協力しださったソシオの方々。記念写真を撮らせて戴いた時、口々に感想を話してくれました。 「大好きなバルサを応援して、世界の子どもたちの役に立てるなんて、最高に気持ちいい一日でした!」。 汗だくの笑顔を輝かせてスタジアムを後にしたソシオとボランティアの皆さんに、そして、彼ら・彼女らの呼びかけに快くこたえてくださったサッカーファンの皆さん。本当にありがとうございました!
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