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Gucci for UNICEF
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©Gucci スペシャル エディション 「グッチ フォー ユニセフ」 ボストンバッグ |
7年目を迎えたグッチとユニセフによるグローバル・パートナーシップの一環として続けられている「グッチ フォー ユニセフ」キャンペーン。今年、このキャンペーンのアイテムとして発表されたのは、アラバスターカラーの「グッチ フォー ユニセフ」マイクロ グッチシマレザーボストンバッグです。これまでと同様、このバッグの販売額の25%がユニセフの「スクール フォー アフリカ」プログラムのために寄付されます。グッチによるこの支援キャンペーンを通じて、これまでにマラウイやモザンビークなどで多くの子どもたちが質の確保された初等教育を受ける機会を得てきました。
2011年にユニセフ米国国内委員会の第1回ユニセフ・ウィメン・オブ・コンパッションを受賞したグッチのクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニ氏はこうコメントしています。 「ユニセフの『スクール フォー アフリカ』 プログラム支援のために、グッチを代表するハンドバッグから5年続けてスペシャル エディションをデザインすることができて光栄に感じています。このプログラムを支援することは、グッチにとってもっとも重要な活動のひとつであり、このボストンバッグを通して多くの方々が我々と共に、サハラ以南のアフリカに住む子どもたちが強いられている厳しい状況の改善のための支援に参加してくださることを願っています」
また、ユニセフ本部民間支援企画調整局長のレイラ・パカラ氏は、次のように話しています。
「私たちは、グッチによる長期にわたるユニセフへの支援に感謝しています。今年のスペシャル エディション『グッチ フォー ユニセフ』ボストンバッグの発売は、ユニセフの『スクール フォー アフリカ』プログラムにとって大きな支援となるもので、これにより、マラウイとモザンビークに住む子どもたち数千人に、質を確保された教育を受けるチャンスを届けることができると期待しています。多くのアフリカの子どもたちにとって、教育こそが、貧困にがんじがらめにされている生活から脱け出すための唯一の道となっています」
「グッチ フォー ユニセフ」マイクロ グッチシマレザーボストンバッグは、2012年6月1日から2013年5月31日まで、全世界のグッチショップとGucci.comで販売されます。
キャンペーンによる寄付金は、アフリカマラウイとモザンビークでユニセフが実施している「スクール フォー アフリカ」プログラムの活動に活用されます。「スクール フォー アフリカ」は、すべての子どもたちに質の保たれた教育を受ける機会を確保することを目指したもので、親を失った子どもたち、極めて貧しい状況下で暮らす子どもたち、女子など、特に弱い立場におかれている子どもたちへの支援に重点を置いています。
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© Gucci Gucci JOY BAG |
2005年より、グッチのクリエイティブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニ氏は、グッチ ユニセフ支援キャンペーンのために、特別なアクセサリーのコレクションをデザインし、世界中のグッチのショップで販売。ホリデー シーズン中のコレクションの売上の一部がユニセフに寄付されてきました。グッチのキャンペーンは一貫して、マラウイとモザンビークにおけるユニセフのプログラムを支援し続けており、2009年、この支援は南アフリカに拡大されました。これら3カ国では、HIV/エイズ禍により合計で230万人以上の子どもたちが孤児となっています。(※中国での売上からの寄付は、中国でHIV/エイズの影響を受けている子どもたちのためのプログラムに活用されています)
2008年には、ホワイト タトゥ ハート コレクションが発表され、グラミー賞受賞アーティスト、リアーナ氏をフィーチャーした世界的な広告活動も初めて実施されました。
2009年のキャンペーンでは、ジャンニーニ氏は著名なファッションディレクターであり、作家、イラストレーターでもあるマイケル・ロバーツ氏に、絵本「アフリカのゆきだるま」の制作を依頼しました。グッチは、2009年11月16日から12月31日までこの絵本をグッチのショップで販売し、価格(25ドル)の100%を寄付しました。また、ジャンニーニ氏は、マイケル・ロバーツ氏のイラストにインスパイアされて、特別なアクセサリー、バッグ、ギフトカードをデザインし、その売上の25%がユニセフに寄付されました。
© Gucci 2010年のスーキーバッグ |
© Gucci 2011年のスーキーバッグ |
2007年、フリーダ・ジャンニーニ氏は、ホリデーキャンペーンに加えて、年間を通してユニセフへの支援を実施するため、特別な限定アイテムをつくりました。2007年11月に限定"グッチ フォー ユニセフ”インディバッグが発表され、1年間ユニセフを支援し続けました。2009年2月には、第二のアイテム″グッチ フォー ユニセフ”限定バブーシュカバッグが発表されました。いずれも、グッチは年間を通じて価格の25%をユニセフに寄付しました。 2010年、“グッチ フォー ユニセフ”キャンペーンは3年目を迎え、3番目のアイテムとして、スーキーバッグ スペシャル エディション が発表されました。4年目となる2011年もこのスーキーバッグから新しいバージョンが生まれました。
グッチは、“グッチ フォー ユニセフ”スペシャルバッグのすべての売上について、小売価格の25%を、マラウイとモザンビークにおけるユニセフの“スクール・フォー・アフリカ”プログラムに寄付します。両国では、HIV/エイズにより、100万人近い子どもたちが孤児となっています。
グッチのユニセフ支援キャンペーンは、一貫してサハラ以南のアフリカ地域でHIV/エイズの被害を受けている子どもたちや孤児たちへの支援---教育、保健、保護、安全な水---に役立てられてきました。この6年間のグッチからユニセフへの寄付金は900万ドルを超えました。その結果、グッチはユニセフの“ スクール・フォー・アフリカ”プログラムの最大の企業支援者となっています。“スクール・フォー・アフリカ”は、2004年にユニセフ、ネルソン・マンデラ財団、ハンブルグ・ソサイエティが共同で設立したイニシアチブで、すべての子どもたちが質の確保された基礎教育を受けられるようになることを目指し、極度の貧困のなかで暮らす子どもたちやHIV/エイズにより孤児になった子どもたちなど、特に厳しい状況下にある子どもたちへの支援に力を注いでいます。
◆マラウイを訪問
2009年11月、フリーダ・ジャンニーニ氏は、ユニセフとともにマラウイを訪問し、グッチの支援がいかにサハラ以南のアフリカの何万もの子どもたちの生活に変化をもたらしているかを目の当たりにしました。ジャンニーニ氏は、学校や孤児のケアセンター、病院などを訪問し、ユニセフの大切なプログラムを継続して支援することを再確認しました。