日本ユニセフ協会TOP > ユニセフ・シアター・シリーズ「子どもたちの世界」『子どもが教えてくれたこと』上映会先着120名様をご招待
© Incognita Films
日本ユニセフ協会は、7月19日(金)午後、世界最大規模の子ども映画祭「ジッフォーニ映画祭」のGEx部門で作品賞を受賞した映画『子どもが教えてくれたこと』の無料上映会を、東京都港区のユニセフハウスで開催いたします。この上映会に、お申込み先着順で120名様をご招待いたします。
子どもの権利条約が国連で採択されてから30年を迎える今年、日本ユニセフ協会は「子ども」を主題にした映画12作品を5月~12月にかけて連続上映する、ユニセフ・シアター・シリーズ「子どもたちの世界」と題したイベントを開催しています。今回はその第5回目となります。
『子どもが教えてくれたこと』は、難病を患っている5人の子どもたちの目線を追いながら、懸命に生きる姿をカメラに収めたドキュメンタリー映画です。
ご参加をご希望される方は、下記フォームよりお申込下さい。
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本作に登場するのは撮影当時5~9歳の住む場所も、バックグラウンドも異なる5人の子どもたち。彼らに共通するのは、みな病気を患っているということ。
病名や病気のこと、家族や友達について、人生とは。作中の子どもたちは彼らなりに理解し、よく知っています。子どもたちの言葉から、教えられることがたくさんあります。
いま、この瞬間を生きる子どもたち---治療を続けながらも、彼らは毎日を精一杯生きています。家族とのかけがえのない時間、学校で仲間たちと過ごすひと時。辛くて痛くて、泣きたくなることもある。けれど、彼らは次の瞬間、また新たな関心事や楽しみを見つけ出します。そんな子どもたちを、カメラは優しく、静かに見つめ続けます―。
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お芝居が大好きな9歳の女の子アンブル。彼女には可愛い水色のリュックが欠かせません。彼女は動脈性肺高血圧症を患い、狭くなった肺動脈を広げる薬を定期的に注入するポンプがリュックの中に入っているのです。
サッカーが大好きな5歳の男の子カミーユ。しかし、彼は毎日サッカーが出来るわけではありません。彼は神経芽腫(骨髄)を患い、練習できるかは全て体調次第なのです。
目の色が左右でグリーンとブラウンに異なる8歳の少年テュデュアル。彼は胸腔内の交感神経から発生した神経芽腫を患い、3歳の時の腫瘍摘出手術が原因で色が変わったことを自ら説明します。
7歳の子供らしい表情をするが、自分の病気を深く理解し、成熟した振る舞いをするイマド。彼はアルジェリア生まれで、慢性腎臓病で数年前にフランスに移住してきました。病気を除けばイマドもまた、どこにでもいる少年なのです。
そう話すのは8歳の男の子シャルル。彼は表皮水疱症という病気で、肌が弱いため全身を包帯で覆っています。病院ではいつも親友のジェゾンと一緒で、廊下には2人の笑い声が響き渡ります。
監督:アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
配給:DOMA
2016年 / 80分/ フランス
1948年、山形県生まれ。東北大学医学部卒業後、聖路加国際病院小児科、米国テキサス大学総合癌研究所M・D・アンダーソン病院小児科勤務。帰国後、聖路加病院に復職し、小児科部長、副院長兼小児総合センター長などを歴任。
現在、同病院顧問、細谷医院院長。小児がんや心臓病などの子らのための「そらぷちキッズキャンプ」代表理事。「小児病棟の四季」 (岩波現代文庫)など多数著書。エッセイスト、俳人、絵本作家として、患者である子ら、亡くなった子らからのメッセージを人々に伝えてきた。
日時 | 2019年7月19日(金) 14:30−16:40 (14:00開場) |
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会場 |
ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール 最寄り駅 JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分 都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分 アクセス |
主催 | (公財)日本ユニセフ協会 |
定員 | 先着120名 ※入場無料 (1回のご応募につき、お申込は2人まで)。 |
応募方法 | 下記「お申込情報」より、WEBフォームにてご応募ください。尚、応募が120名様に達した時点で、「受付終了」とさせて頂きます。 |
備考 | ※ 先着順に受付いたします。定員に達した場合は、募集を打ち切ります。 ※ 会場となるユニセフハウス1Fホールは、多目的ホールであり、スクリーンサイズや音響等、設備等通常の映画館とは異なります。予めご了承ください。 ※ 本編上映開始後はお申込済みの方でも途中入場をお断りする場合がございます。お時間には余裕をもってご来場いただきますようお願いいたします。 ※ 本試写会は、一般の方を対象にしておりますが、報道機関による取材も予定されておりますので、予めご了承ください。 ※ 個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。 |