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ユニセフ協会からのお知らせ

フジテレビ 「MUSIC FAIR 21」 製作チームがプロデュース
FNSチャリティコンサートfor UNICEF
3月10日(土)13:30〜 フジテレビでOA
※首都圏以外の地域の放送予定は、決定次第ホームページなどでお知らせします。

【2007年3月9日 東京発】

1974年大晦日、NHK紅白歌合戦と同じ時間帯で放送された「ユニセフワールドショー’74」で、日本初のテレビを通じた社会貢献・国際貢献活動としてスタートしたフジテレビネットワーク“FNSチャリティキャンペーン”。ユニセフ親善大使ダニー・ケイはじめ、ローマ法王、ブリジッド・バルドーなど20名を超える世界の「セレブ」が参加したチャリティーオークションは、大変大きな反響を呼びました。以来、30年以上の長期にわたり世界の子どもたちの現状を日本のお茶の間に伝え、ユニセフを支援してきたその功績に対し、昨年(2006年)、国際的なテレビ賞、Rose D’Or(ローズドール/金の薔薇)賞が贈られました。

© FNSチャリティキャンペーン
フジテレビ初のチャリティコンサート
© FNSチャリティキャンペーン
マラウイを取材中のクルーたち

33回目となる2006年度のFNSチャリティキャンペーンは、ユニセフの『子どもとエイズ世界キャンペーン』に連動。アフリカ大陸南東部の国、マラウイ共和国の子どもたちをHIV/エイズから守ろうというキャンペーンを展開しています。 HIV/エイズが発見されてから25年余り。当初「死の病」として恐れられたこの病気は、簡単に予防できるもの。そして、適切な治療さえ受ければ、「普通の生活」がおくれるものになりました。しかし、こうした変化は大人の世界にとどまり、子どもたちの問題は大きく取り残されています。母子感染によって、毎年多くの子どもたちが生まれながらにHIVに感染しています。エイズによって親や保護者を失った子どもたちの数は、日本の小中高校生の総数を大きく上まっており、2010年には、2000万人を数えると予想されています。 「音の無い戦争」とも表現される、世界的にあまり知られていない緊急事態。こうした状況に対する取り組みに、一人でも多くの方々の関心を集め、力を結集してゆこうとの想いから、21日(水)、フジテレビ初の「チャリティコンサート for UNICEF」が東京・新宿で開催されました。

© FNSチャリティキャンペーン
新旧のヒット曲とスペシャルセッションの数々
© FNSチャリティキャンペーン

コンサートには、FNSチャリティキャンペーンに賛同して下さったイルカさん、加山雄三さん、森山良子さん、ゴスペラーズのみなさん、平原綾香さん、南こうせつさん、サプライズゲストとして、江原啓之さんも参加。日本を代表する音楽プロデューサー武部聡志さんのアレンジによる『誓い』 『ミモザ』 『涙そうそう』 『神田川』 『君といつまでも』といった新旧のヒット曲に加え、平原さんと江原さんの『Jupiter』のデュエットなど、「チャリティコンサートfor UNICEF」で実現したスペシャルなナンバーで彩られたコンサートは、アーティストの皆さんのチャリティへの想いがこもった熱いトークで、当初の予定時間を40分以上もオーバー。会場を埋め尽くした2000人以上の観衆を魅了しました。 

コンサートを通じて、より多くの方にFNSチャリティキャンペーンの活動を知って頂きたいという、フジテレビ初の試みのチャリティコンサートの模様は、3月10日(土)13:30から、フジテレビにて放送予定。首都圏以外の地域でも、FNS系列各局にて放送される予定です(日時未定)。

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