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日本ユニセフ協会
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メキシコ中部でM7.1の地震
メキシコシティなどで多数の学校が被災
ユニセフ、2つの地震の被災地で緊急支援を展開

【2017年9月20日  メキシコシティ発】

地震で被災したメキシコの子どもたち。

©UNICEF Mexico

地震で被災したメキシコの子どもたち。

9月19日の午後1時14分、メキシコ中部のモレロス州アクソチアパンを震源とする、マグニチュード7.1の地震が発生しました。

翌20日の午前5時15分時点で、216人の死亡が報告されています。最も犠牲者が多いのは、首都メキシコシティで117人。次に、モレロス州、 プエブラ州と続きます。

被災した学校は、メキシコシティで212校、プエブラ州で217校にのぼります(出典:Televisa)

子どもたちへの緊急支援

地震の被災地域で、ユニセフは「子どもにやさしい空間」を設置し、子どもたちが 安全に安心して過ごすことのできる“居場所”を確保している。

©UNICEF Mexico

地震の被災地域で、ユニセフは「子どもにやさしい空間」を設置し、子どもたちが 安全に安心して過ごすことのできる“居場所”を確保している。

ユニセフ(国連児童基金)は現在、9月7日に発生したマグニチュード8.2の地震で被災した、オアハカ州やチアパス州において緊急支援を続けています。その支援と並行し、今回の地震で被災したメキシコ中部地域でも、懸命な緊急支援にあたっています。

緊急支援計画には、被災地域における子どもの保護、安全な水の提供、避難場所における移動式トイレの設置、テント式教室における教育支援、などが含まれています。

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自然災害の影響を受ける子どもたちに、緊急・復興支援活動を行うユニセフの活動を支えるため、日本ユニセフ協会は『自然災害緊急募金』を受け付けています。

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