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日本ユニセフ協会
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ユニセフ現地報告会
ロヒンギャ難民危機から2年
バングラデシュ、ミャンマー両ユニセフ事務所代表が報告 10月7日(月)14:30~16:00 ユニセフハウス(東京・品川)

【2019年9月19日  東京発】

公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:赤松良子)は、2019年10月7日(月)14時30分より、ユニセフハウス(東京・品川)にて、バングラデシュとミャンマーそれぞれのユニセフ事務所の代表を招き、丸2年を過ぎたロヒンギャ難民危機の現状と今後の課題を報告する現地報告会を開催します。

ロヒンギャ難民危機から2年

ミシンを使った裁縫の技能を学ぶロヒンギャ難民の15歳の女の子。

© UNICEF/UN0326950/Brown

ミシンを使った裁縫の技能を学ぶロヒンギャ難民の15歳の女の子。

ミャンマーでの暴力激化から逃れるため、およそ74万5,000人のイスラム系少数民族ロヒンギャの人々がバングラデシュ南東部に流入してから2年が経過しました。ユニセフは、今年8月に発表した報告書の中で、バングラデシュではこの2年間で保健、栄養、水と衛生などの基礎サービスの整備を推し進め、28万人の子どもたちが学習機会を得られた一方で、いまだ2万5,000人が教育を受けられず、特に15歳~18歳の97%が学ぶ機会を失っている現状を明らかにしました。一方、ミャンマーのラカイン州にはおよそ60万人のロヒンギャの人々が留まっていると見られ、今も暴力や迫害の危険の中で生活していると報告されています。危機が長引く中で、両国において、命を守る緊急支援だけでなく、子どもたちの将来を見据えた中長期的な支援のニーズが高まっています。

ロヒンギャ難民危機に揺れるバングラデシュ、ミャンマー両国のユニセフ事務所代表を迎え、大規模かつ長期化する難民問題が今どのような局面を迎えているのか、子どもたちを置き去りにしないために国際社会は何をすべきなのか、両者の報告から考えます。

 

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ユニセフ現地報告会『ロヒンギャ難民危機から2年』

日 時 :     2019年10月7日(月)14:30~16:00 (受付開始14:00)

場 所 :     ユニセフハウス 1階ホール (〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12)

登壇者 :

ユニセフ・バングラデシュ事務所代表  穂積智夫 氏

ユニセフ・ミャンマー事務所代表 功刀純子 氏

対 象 :     報道関係者、一般 (定員130名/参加費無料)

一般申込:    こちらよりお申し込みください。

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