【2021年4月8日 ジュネーブ/ニューヨーク/オスロ発】
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COVAXファシリティは、2月24日にガーナに最初の国際輸送を行って以来、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを100カ国以上に届けました。
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COVAXは、2月24日にガーナに最初の国際輸送を行ってから42日間で、COVID-19ワクチンを100カ国以上に届けました。
アストラゼネカ、ファイザー・ビオンテック、SIIの3つの製造業者から提供された3,800万回分以上のワクチンが届けられた100カ国のうち61カ国は、AMCを通じて資金提供を受けている低所得国(全92カ国)です。
製造業者が初期段階で製造プロセスを拡大・最適化したことや、インドでCOVID-19ワクチンの需要が高まったことにより、3月と4月には供給量が減少しましたが、COVAXは、今年前半にワクチンを希望したすべての国にワクチンを届けることができると見込んでいます。
「COVAXのパートナーの素晴らしい活動のおかげで、各国にワクチンを届けるという目標が、わずか1カ月半で実現しました。しかし、喜んでいる場合ではありません。世界中で変異種が生まれている今、私たちは世界的な展開を加速しなければならないのです。そのためには、各国政府がパートナーと協力し、知的財産権における障壁を下げ、ワクチンの輸出を制限する直接的・間接的な措置を撤廃し、余剰分のワクチンを可能な限り速やかに寄付するなど、供給量を増やすために必要な措置を講じる必要があります」と、ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォアは述べました。
最新の供給予測によると、COVAXは2021年に少なくとも20億回分のワクチンを供給することを目指しています。この目標を達成するために、COVAXはポートフォリオのさらなる多様化を進め、製造業者との新たな契約を順次発表していく予定です。
注記:
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これまでにCOVAXが供給した計38,392,540回分のワクチンを受領した参加国102カ国(4月8日14時時点 ※中央ヨーロッパ時間)は以下の通りです(アルファベット順):
アフガニスタン、アルバニア、アルジェリア、アンドラ、アンゴラ、アルゼンチン、アルメニア、アゼルバイジャン、バハマ、バーレーン、バルバドス、ベリーズ、ベナン、バミューダ、ボリビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ブラジル、ブルネイ、カーボベルデ、カンボジア、カナダ、コロンビア、コンゴ民主共和国、コスタリカ、コートジボワール、ジブチ、ドミニカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エジプト、エルサルバドル、エスワティニ、エチオピア、フィジー、ガンビア、ジョージア、ガーナ、グレナダ、グアテマラ、ガイアナ、ホンジュラス、インド、インドネシア、イラン、イラク、ジャマイカ、ヨルダン、ケニア、コソボ、ラオス、レバノン、レソト、リベリア、マラウイ、モルジブ、マリ、モーリシャス、モンゴル、モンテネグロ、モロッコ、モザンビーク、ナウル、ネパール、ニカラグア、ナイジェリア、北マケドニア、オマーン、パレスチナ、パラグアイ、ペルー、フィリピン、カタール、韓国、モルドバ、ルワンダ、サモア、サントメ・プリンシペ、サウジアラビア、セネガル、セルビア、シエラレオネ、ソロモン諸島、ソマリア、南スーダン、スリランカ、セントルシア、スーダン、スリナム、台湾、タジキスタン、東ティモール、トーゴ、トンガ、トリニダード・トバゴ、チュニジア、ツバル、ウガンダ、ウルグアイ、ウズベキスタン、ベトナム、イエメン。
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