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日本ユニセフ協会

人道危機緊急募金情報

スーダン ジャジーラ州の村襲撃
子ども55人以上が死傷 「子どもが残忍な暴力の犠牲に」
ユニセフ事務局長、即時停戦を求める

2024年6月6日発

ユニセフ(国連児童基金)事務局長のキャサリン・ラッセルは、武力衝突が続くスーダンで、またも襲撃事件が起きたことを受けて、以下の声明を発表しました。

* * *

暴力にさらされる子どもたち

昨日、スーダンのジャジーラ州にあるWad al Noura村が襲撃され、少なくとも35人の子どもが死亡、20人以上の子どもが負傷したとの報告を受け、恐怖にかられています。詳細はまだ明らかになっていませんが、現場は悲惨な状況です。

これは、スーダンの子どもたちがいかに残忍な暴力の犠牲となっているのかという恐ろしい現実を、あらためて思い起こさせるものです。この1年で、何千人もの子どもが殺され、負傷しました。子どもたちは徴用され、誘拐され、レイプなどの性暴力を受けています。500万人以上の子どもが家を追われています。

民間人や民間インフラへの攻撃は許されるものではなく、ただちに停止されなければなりません。戦闘の当事者たちは、国際人道法の下で、市民の命を守る義務を遵守しなければなりません。ユニセフは、戦闘行為の即時停止、子どもたちを危害から守ること、そして人道支援が安全に妨げなく届けられるようにすることを、あらためて緊急要請します。

今こそ暴力を終わらせる時です。スーダンの子どもたちには、今、停戦が必要なのです。

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