【2019年8月7日 東京発】
8月末、日本政府などが主催するアフリカ開発会議(TICAD)が、再び日本の海の玄関=横浜にやってきます。
TICADのテーマは、地球上“最後に残された巨大市場”とも呼ばれるアフリカの開発。
この大陸の未来を担うのは、人口のほぼ半数を占める子どもたちです。
アフリカで生まれ、アフリカに生きる子どもたち、そして若者たちが、
この大陸をより大きく成長させる原動力になれるように。
ユニセフは、アフリカの子どもたち、若者たちへの支援を続けています。
TICAD開催直前となる夏休み終盤の週末、日本ユニセフ協会と神奈川県ユニセフ協会は、アフリカの子どもや若者たちが直面する課題とユニセフの支援活動を伝え楽しく学んでいただけるイベント、UNICEF TICAD7 Showcase @ Yokohama Stationを、8月17日(土)と18日(日)の2日間、横浜駅東口で開催いたします。
©日本ユニセフ協会/2017 |
自身のオフィシャルホームページ会員の方々とともにワクチン支援を続けているドイツブンデスリーガ(プロサッカーリーグ1部)で活躍する日本ユニセフ協会大使の長谷部誠選手が、2016年から2017年にかけてたどった「ワクチンの旅」を写真パネルとビデオで紹介。
会場を訪れた子どもたちには、長谷部大使のアドバイス入りワークシートを配布。夏休み自由研究のテーマを探しながら、アフリカの子どもたちが直面する命の問題や、幼い命を守るために必要なことなどを学んでいただきます。
会場には、エチオピアの保冷倉庫からワクチンを運び出す長谷部大使の等身大写真の記念撮影コーナーも用意。会場にお越しのみなさまにも、実際に現地で使われているユニセフのスタッフ用ユニフォームを身に付けて、長谷部大使と一緒にワクチンを運んでいるような写真を撮影していただけます。
貧困、紛争、テロ、気候変動、資源の枯渇…。アフリカの、そしてすべて国の人々が安定してこの世界で暮らし続けられるよう、2016年に国連で採択されたSDGsの17の目標を紹介。ルーレットを回すと、アフリカや世界の子どもたちが抱える課題と課題を解決するためのSDGs目標の番号が出てきます。
その番号が書かれたパネルをめくると、さらに詳しく、アフリカ、そして世界の子どもたちの状況やユニセフの取り組みを学んでいただけます。「ティッピータップ」と呼ばれる実際にアフリカの子どもたちが使っている簡易手洗い設備や、日本の企業との協力でユニセフが普及を進める安全なトイレも紹介します。
夏休み終盤の週末。横浜でお会いしましょう!みなさまのお越しをお待ちしています。
TICAD7パートナー事業・第7回アフリカ開発会議横浜開催連携事業 |
※新都市プラザのイベントスケジュール等の一部告知には、『ユニセフでつながろう・アフリカの子どもたちと!』のイベント名称で掲載していただき、開催時間も午前11時からとご案内しておりますが、正しくは上記名称ならびに時間での開催となります。お詫びして訂正いたします。
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