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ファクト・シート 3
若者の新たな感染の予防 「子どもとエイズ」世界キャンペーンの目標:2010年までに、HIV/エイズと共に生きる若者の割合を25%減らす。 15〜24歳の若者で、HIVに感染しているのは1,000万人以上。とくにサハラ以南のアフリカで罹患率が高くなっています。 罹患率が高い国でHIV感染者の男女比を見ると、若い女性が男性を上回っています。たとえば、コートジボワールやケニアの感染者の男女比は1対5です。ウガンダのそれは1対4、ナミビア、ナイジェリア、南アフリカ共和国、ザンビア、ジンバブエは1対3となっています。 サハラ以南のアフリカでは、特に若い女性たちにHIVを予防する知識が不足しています。この地域で、自分を感染から守る方法を知っているのは、15〜24歳の女性の23%にとどまっています(同年齢の男性は31%)。ベニン、チャド、マリでは、10%未満です。 これらの国々の罹患率が高いのは、HIV/エイズとその感染路についての総合的で正しい知識を持つ人の割合が低いからと言えます。
70カ国あまりで実施された調査では、予防に力を入れている国もいくつかがあることがわかっています。
ケニアと、コートジボワール、マラウィ、ジンバブエ、ボツワナの一部でHIVの罹患率が減少しているのは、若い人たちのあいだに安全な性行動が理解された結果です。 【4】孤児をはじめ、エイズにより困難な状況にある子どもの保護・サポート→ レポート概要(日本語版)
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