死の病といわれたこの病気も、研究が進み、エイズの発症を大幅に遅らせることのできる治療法も生まれています。
子宮内、出産時、そして母乳から感染するHIV母子感染。何もしなければ、HIVと共に生きる母親から生まれる子どもがHIVに感染する割合は15-45%に上ります。しかし、適切な処置とケアがあれば98%の感染が予防できるのです。
2011年、推定33万人の子どもたちが新たにHIVに感染しました。
その90パーセント以上がサハラ以南のアフリカで暮らし、大部分が母子感染によるものです。
2011年6月に行われた国連エイズ特別総会ハイレベル会合で、2015年までにHIV母子感染をゼロにするという目標が掲げられました。
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