【2020年4月2日 ニューヨーク/ジュネーブ発】
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの最中、世界中から愛される児童文学の作家たちが、自宅で孤立する何百万人もの子どもたちや若者たちに向けて自ら執筆した作品をオンラインで朗読する取り組みに参加しています。
© UNICEF/UN0319172/
小学校で本を読むカンボジアの女の子。
「Read the World(世界を読もう)」は、ユニセフ(国連児童基金)、国際出版連合(IPA)、世界保健機関(WHO)が共同で行うオンライン朗読リレーの取り組みです。4月2日の国際子どもの本の日には、その初回として、日本でも「編集長ジェロニモシリーズ」で知られるイタリア人作家エリザベッタ・ダミによる作品の朗読が行われました。
「ほんの数週間の間に、子どもたちの日常生活は一変してしまいました」とユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォアは述べました。「外出の制限があっても、本の伝える力は無限だということを、読書を通じて子どもや若者たちに気づいてもらいたいと考えています」
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© UNICEF Italia
イタリア人作家エリザベッタ・ダミと「編集長ジェロニモシリーズ」のキャラクタージェロニモ。
※ エリザベッタ・ダミは4月2日、自身のInstagramアカウントにて英語で作品の朗読を行いました(ライブ配信された動画は現在もご覧いただくことができます)。
※「Read the World」の朗読リレーは、他の著名な作者たちによって今後も続きます。詳細については、 こちら にて順次公開予定です。
※ 自宅にいる日本の子どもたち向けのコンテンツとして、日本ユニセフ協会では「オンライン特別授業」を公開しています。
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