【2021年3月9日 東京発】
「あの日」から10年。
当時、ユニセフとして“半世紀ぶり”の日本国内での支援活動の最前線に立たれた方々から、当時被災された方々、そして、力強いご支援をくださったみなさまに、メッセージが届きました。
今回は、現在はユニセフ本部(ニューヨーク)を拠点に、乳幼児期の子どもの発達(Early Childhood Development)という分野での支援に関わる仕事をされている加藤正寛さんのメッセージです。
© 日本ユニセフ協会 |
東日本大震災が起こった時、私はアフガニスタンのユニセフで基礎教育への支援プログラムを担当していました。
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© 日本ユニセフ協会 |
加藤さんは、2011年当時勤務していたアフガニスタンから5月に一時帰国。先に被災地入りしていたユニセフ専門家らから支援活動を引き継ぎ、主に福島県で活動しました。
教室やトイレの不足などの問題に直面していた原発事故で他校への“避難”を余儀なくされた学校の子どもたちに、仮設トイレや扇風機等の支援などもおこないました。
※日本ユニセフ協会公式ホームページでは、3月1日から3月11日にかけて、ユニセフ東日本大震災緊急・復興支援に携わったユニセフ日本人職員等からのメッセージを順次紹介しています。
メッセージ一覧
「あの日から10年~支援現場の記憶」(1) 國井修さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(2) 井本直歩子さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(3) 竹友有二さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(4) 武居利恵さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(5) 近藤智春さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(6) 加藤正寛さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(7) 水野谷優さんのメッセージ
「あの日から10年~支援現場の記憶」(8) 安田直史さんのメッセージ
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