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医師でもあるユニセフの保健担当官ニルダ・ランボー。女性に破傷風のワクチン接種をする
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昨年、保健省によって実施された第3回破傷風予防接種キャンペーンによって、全国111地区のうち19地区の出産適齢期の女性がこの病気から守られるようになりました。これらの19地区は、予防接種率が特に低く、危険が高い地域でした。
「ユニセフは、1人の女性も取り残さないように、徹底した予防接種キャンペーンを実施できるように保健省を支援しました」ユニセフの保健担当官ニルダ・ランボーはこう続けます。
「出生前のケアを適当な時期に行うこと、新生児ケアを広めること、早い時期から母乳育児を徹底すること、マラリアのような病気の治療ができるようにすること、こうしたことによって、この国の子どもの死亡率は大きく下がるでしょう」
マミー医師、そして、ユニセフなどに支えられた移動保健チームのたゆみない活動が、破傷風をはじめ、マダガスカルの何万人もの子どもたちの命を奪いつづけている病気を根絶する力となるでしょう。 |