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公益財団法人 日本ユニセフ協会
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緊急・復興支援における6つの取り組み

緊急支援

©日本ユニセフ協会/2011

支援物資を満載して宮城県に到着したトラック。

震災発生直後からユニセフ本部などとの協議を始めた日本ユニセフ協会は、3月13日、緊急支援活動の実施を決定。岩手・宮城・福島各県にユニセフ東京事務所代表やアフリカのユニセフの現場での活動経験を持つ協会職員、急遽ソマリアから帰国したユニセフの日本人専門家を派遣する傍ら、当時首都圏で品薄になっていた飲料水や紙おむつ、生理用品、トイレットペーパー、子ども用の下着などの支援物資を、様々な企業の協力を得て調達。被災地に届けました。また、「子どもにやさしい空間」を展開するため、ユニセフ物資供給センター(デンマーク・コペンハーゲン)からは、「レクリエーション・キット」、「箱の中の幼稚園」などの支援キットも取り寄せました。

震災直後の被災地は、あらゆる物資が必要とされたにもかかわらず、物流インフラが大きな被害を受け、ガソリンの調達も非常に難しい状況でした。被災地まで物資を運ぶトラックや物流拠点となる倉庫などの確保が難航する中、当協会が緊急支援物資を被災地にいち早く届けることができたのは、日ごろからユニセフの活動を応援してくださっている生活協同組合や企業、市民団体などの協力によるものでした。

緊急支援 活動ハイライト(PDF)
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