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報告会レポート
ユニセフ東ティモール報告会 「混乱の中の国造り」

東ティモール情報2006年
12月31日 東ティモール復興募金の受付は終了しました
11月2日 平和へのメッセージを伝える青少年センター
7月27日 調査で明らかになった、厳しい実態 安全な水をなかなか入手できない避難民
7月22日 ユニセフ職員への集団暴行事件に関する声明
7月3日 地方の学校は、紛争から逃れてきた子ども達でいっぱいに
6月30日 避難生活を送る子どもたちを、歌とスポーツが勇気づける
6月21日 混乱続く東ティモール 支援を待つ避難民
6月14日 はしかの緊急予防接種キャンペーンを開始
6月6日 教師からコーディネーターへ 〜;避難民キャンプで働く、あるコーディネーターの1日〜;
5月28日 支援は目前、しかし人びとへはいまだ届かず
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東ティモール情報

募金の受付は終了しました


支援は目前、しかし人びとへはいまだ届かず

治安状況の悪化により、ディリのキャンプ内で避難生活を送る人びとへの緊急支援活動が滞っている。

【2006年5月28日、ディリ発】

東ティモールの首都ディリでは、5万人近くが35の仮設キャンプでの生活を強いられていますが、悪化する治安状況のため、支援の手が差し伸べられずにいます。ユニセフを含む国連諸機関で編成された人道支援グループは、必要物資をキャンプへ搬入する準備を整えていますが、支援をもっとも必要としている人びとの手元へはまだ届けられていません。

ディリの現地住民は、自分たちの資産や身体への襲撃を恐れて、自宅を離れ、ディリとその周辺の、すでに人口が過密状態になっている場所へと移動しています。多くの人は首都から地方へ移動し、残りの人たちも、教会、学校、空港などに、身の安全と仮の住まいを求めて避難しています。子どもたちは身体的・精神的トラウマにさらされ、キャンプ内では、収容可能人数300人程度の場所に2千人近くが生活するなど、不衛生な生活環境下での生活を強いられています。このうち、少なくとも5人にひとりは子どもです。

ユニセフは、国連諸機関による人道支援タスクフォースの主要メンバーとして、24時間体制でキャンプ内の状況把握と必要物資の調達を行っているほか、東ティモール国内および海外のメディアに対しての情報提供や、東ティモール政府労働連帯省により結成された関係機関グループと、支援活動の調整にあたっています。

ユニセフは主に、キャンプ内での水と衛生設備の増設と、子どもの緊急保護の管理を担当しています。ユニセフは、子どもたちに予防接種を受けさせ、搾取やネグレクトから守り、また子どもたちがさまざまな活動に参加し、元気を取り戻すことができるよう支援を行っていします。これらの活動に必要な、家庭用水キット、防水シート、水タンク、水質検査用キット、そしてトイレ用資材と教育キット(スクール・イン・ア・ボックス)といった物資の調達が進められています。

しかし、治安が不安定のため、いくつかの地域では、支援を必要としている人へのアクセスが遮断されています。この状況が改善されなければ、人道危機はより深刻になる可能性があります。状況が安定しない限り、現地を自由に移動して支援物資を配布することは困難です。

「支援の遅れは、現在食糧不足に直面し、不衛生な水や環境にさらさられている女性と子どもたちにとってさらなるストレスとなります。そして、乳幼児や子どもたちは感染症や、長期的には栄養不良の危険にさらされることになるでしょう」とユニセフ東ティモール代表のシュイ-メン-ングは述べています

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