驛「譎「�ス�。驛「譏懶スケ譁溽、シ�ケ譎「�ス�シ驛「�ァ陋幢スオ邵コ蟶キ�ケ�ァ��ュ驛「謠�郢摎 財団法人日本ユニセフ協会
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報告会レポート
ユニセフ東ティモール報告会 「混乱の中の国造り」

東ティモール情報2006年
12月31日 東ティモール復興募金の受付は終了しました
11月2日 平和へのメッセージを伝える青少年センター
7月27日 調査で明らかになった、厳しい実態 安全な水をなかなか入手できない避難民
7月22日 ユニセフ職員への集団暴行事件に関する声明
7月3日 地方の学校は、紛争から逃れてきた子ども達でいっぱいに
6月30日 避難生活を送る子どもたちを、歌とスポーツが勇気づける
6月21日 混乱続く東ティモール 支援を待つ避難民
6月14日 はしかの緊急予防接種キャンペーンを開始
6月6日 教師からコーディネーターへ 〜;避難民キャンプで働く、あるコーディネーターの1日〜;
5月28日 支援は目前、しかし人びとへはいまだ届かず
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東ティモール情報

募金の受付は終了しました


地方の学校は、紛争から逃れてきた子ども達でいっぱいに

【バウカウ、東ティモール 2006年7月3日】

© Timor-Leste/2006/Ruiz
バウカウのドン・ボスコ小学校の外で歌を歌う子どもたち。学校には、首都ディリで住む場所を失った約350人が避難生活をしています。授業は継続されており、避難してきた子どもの中には、授業を受けている子どももいます。

東ティモールの首都、ディリで発生した暴動を逃れ、先月700人を超える中学生が、東部バウカウ県にある学校になだれ込みました。それからというもの、バウカウの3つの中学校は、突然増加した生徒数に対処しようと奮闘しています。

5月末にディリで暴動が拡大し、首都からの避難を余儀なくされた人のうち、3分の1にあたる約25,000人がバウカウ県に保護をもとめて逃げてきました。暴動の最中でも、バウカウ県は首都に比べ穏やかで、大きな暴力事件が起こることもなく、大半の社会サービスは正常に機能しています。

政府はバウカウ県にあるすべての小学校に、ディリから避難してきたすべての子どもを受け入れるようにという指示を出しています。これまでにバウカウにある小学校に、避難してきた子どもが何人くらいいるのかということは不明ですが、ある小学校では、新たに加わった160人の生徒への対応に追われています。

ドン・ボスコ小学校では、350人が避難生活を送っているにもかかわらず、今も授業を続けています。

学校はどこも人でいっぱい

首都ディリから逃れ、バウカウ県にやってきた150人の教師のうち、120人はすでに、小学校、中学校、職業訓練校などで職を見つけ働いています。今月予定されている全国テストは、いくつかの県で若干の遅れが予想されるものの、予定通り実施されます。

一方、バウカウ県の学校は衛生設備(トイレ)が不十分で、机やイス、筆記用具、こどもたちの食べ物といった必要不可欠な物資が不足しています。

「この調子で、児童の数が増えると、学校はどこも過剰な負担に苦しむことになるでしょう。定員を大幅に超えた子どもたちをどこで学ばせればいいのでしょうか?」バウカウ県教育長のロドルホ・エンリケ・アパリシオはいいます。

ユニセフは、初等教育を立て直すために、東ティモール政府と協力して活動しています。また、水と衛生状態の改善、保健や子どもの保護などの分野において支援を続けています。

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