ニジェールが貧困から抜け出すためには、男女の差別をなくすことだと、ユニセフは 考えています。 女の子の教育を受ける権利を守ること、これが重要です。」
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© UNICEF Uzbekistan
小学校に入学した女の子は10人に4人、中学には10人に2人、高校には100人に3人です。 |
ニジェールでは、小学校に入学している女の子は、10人に1人、 中学には、10人に2人、高校では、100人に3人です。 さらに女の子は若くして結婚する伝統があるため、親たちに女の子の教育が大切だという考えがないのです。女の子たちの教育はとても重要です。 お母さんになったときに、もし知識がなかったら、 どうやって子どもを守るのでしょうか。 マラファは、ユニセフのこうした考えに賛同し、 自ら、女の子の権利についての啓蒙活動に取り組むようになりました。
ほかの長老たちを集めて、「子どもと女性のために」と名づけた旅団を結成し。 砂漠の砂塵に吹かれながら、ユニセフが提供したバイクにまたがって、 村から村へ移動して集会を開いて、住民に話します。 |