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緊急支援物資を届けるユニセフは574,148米ドル相当(約6,700万円)の緊急支援物資を調達し、被災地へ届けました。 支援物資には、緊急家族キット、緊急医療キット、蚊帳、毛布、貯水容器やタンク、テント、シェルター用資材、マット、浄水剤、調理器具、仮設教室用の資材、学校の図書室用の本、お絵かき用の道具、スポーツ道具、発電機などがあります
水と衛生ユニセフは、被災地へいち早く大型給水タンクを病院などに設置し、安全な水を手に入れられるようにしました。さらに、3月2日までに以下の物資を届けています。
その他、手押しポンプ井戸を100基し、さらに100基の設置が行われています。トイレの便器やセメントも1,000個分提供されました 今後も、避難所などへの大型給水タンクや家殿設置、衛生キットの配布を続け、農村部での水道設備の修復も支援していく予定です。
教育一連の台風で、5,600校以上の学校が被害を受けました。 ユニセフは既に教室用のテントを9張提供したほか、仮設教室の屋根として使用するための頑丈な防水シートを5,965枚届けました。 マヨン火山付近の全壊した3つの小学校のために、教材パッケージを届けました 。 今後も、教室の修復のほか、子どもや先生用の教材パッケージを届けていく予定です。
************** 今回のような自然災害等の被害に、世界中のユニセフの現地事務所がいち早く対応できる体制づくりにも
「子どもを支援する」ことは、子ども時代全体を支えること。時間のかかる根気のいる活動です。自然災害や紛争などの緊急事態、あるいは貧困などによって生命の危機にさらされている子どもたちをいち早く助けることは、重要なユニセフの活動のひとつです。しかし、そこは出発点にすぎません。その1年先、5年先、10年先を視野に入れた活動がなければ、子どもたちを本当の意味で支えることはできません。「ユニセフ・マンススリーサポート・プログラム」は、ご負担とならない任意の一定額をお決めいただき、月々の自動引落によりご協力いただき、子どもたちの成長に合わせた、ユニセフの継続的な支援活動を支えていただくご協力の形です。また、こうしたご協力を通じて、ユニセフは、世界各国のユニセフ事務所に、今回のような自然災害等の被害にいち早く対応できる体制を整えています。 |