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フィリピン台風緊急情報2007
3月31日 フィリピン台風緊急支援募金の受付は終了しました
1月23日 大型台風被害:いまだ30万人が避難生活をおくる
1月1日 超大型台風の直撃、家や生計手段を失った人々
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フィリピン台風緊急情報2006
12月22日 水の汚染で懸念される感染症の流行:フィリピン・ビコール地域
12月21日 大型台風被害により数千人が家を失い教育が危機に
12月15日 ユニセフ、台風被害へ約15億円の支援を呼びかけ
12月8日 台風により数千の学校、保健センターが破壊される
12月5日 台風21号被災地への緊急支援物資が届き始める
12月5日 台風21号被災地への緊急支援 日本人職員からの報告
12月4日 ユニセフ 台風21号被災地で支援活動を開始
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フィリピン台風緊急情報

募金の受付は終了しました


フィリピン台風緊急募金は終了しました
みなさまの暖かいご支援ありがとうございました。

【2007年4月1日】

2006年12月4日より呼びかけを開始した「フィリピン台風緊急募金」は、2007年3月末日をもって受付を終了いたしました。2007年3月14日までにお寄せいただきました募金は、総額約2,000万円にのぼりました。皆さまの温かなご支援に心より御礼申し上げます。

今後もユニセフはフィリピンの子どもと女性のために、支援活動を続けていきます。

****ユニセフの支援活動から****

被害状況

2006年11月30日から12月1日にかけて、フィリピンを襲った台風12号レミンは、推定で1,000人以上の死者をだし、18万戸以上の家屋が全壊しました。 10月から続いた4回の台風により、800万人近くが被災しました。深刻な被害を受けたビコール地域は、フィリピンの中でも貧しい地域です。 一時は35万人以上が避難民となりました。


© UNICEF Philippines/2006/Dajoyag

緊急支援物資を届ける

ユニセフは574,148米ドル相当(約6,700万円)の緊急支援物資を調達し、被災地へ届けました。 支援物資には、緊急家族キット、緊急医療キット、蚊帳、毛布、貯水容器やタンク、テント、シェルター用資材、マット、浄水剤、調理器具、仮設教室用の資材、学校の図書室用の本、お絵かき用の道具、スポーツ道具、発電機などがあります

© UNICEF Philippines/2006/Ruiz

水と衛生

ユニセフは、被災地へいち早く大型給水タンクを病院などに設置し、安全な水を手に入れられるようにしました。さらに、3月2日までに以下の物資を届けています。

  • ・ 浄水剤 2,650パック
  • ・ 貯水容器(20リットル) 22,470個

その他、手押しポンプ井戸を100基し、さらに100基の設置が行われています。トイレの便器やセメントも1,000個分提供されました

今後も、避難所などへの大型給水タンクや家殿設置、衛生キットの配布を続け、農村部での水道設備の修復も支援していく予定です。

© UNICEF Philippines/2006/Ruiz

教育

一連の台風で、5,600校以上の学校が被害を受けました。 ユニセフは既に教室用のテントを9張提供したほか、仮設教室の屋根として使用するための頑丈な防水シートを5,965枚届けました。 マヨン火山付近の全壊した3つの小学校のために、教材パッケージを届けました 。 今後も、教室の修復のほか、子どもや先生用の教材パッケージを届けていく予定です。

 


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今回のような自然災害等の被害に、世界中のユニセフの現地事務所がいち早く対応できる体制づくりにも
役立っています・・・「ユニセフ・マンスリー・サポートプログラム」へのご協力のお願い

「子どもを支援する」ことは、子ども時代全体を支えること。時間のかかる根気のいる活動です。自然災害や紛争などの緊急事態、あるいは貧困などによって生命の危機にさらされている子どもたちをいち早く助けることは、重要なユニセフの活動のひとつです。しかし、そこは出発点にすぎません。その1年先、5年先、10年先を視野に入れた活動がなければ、子どもたちを本当の意味で支えることはできません。「ユニセフ・マンススリーサポート・プログラム」は、ご負担とならない任意の一定額をお決めいただき、月々の自動引落によりご協力いただき、子どもたちの成長に合わせた、ユニセフの継続的な支援活動を支えていただくご協力の形です。また、こうしたご協力を通じて、ユニセフは、世界各国のユニセフ事務所に、今回のような自然災害等の被害にいち早く対応できる体制を整えています。

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