驛「譎「�ス�。驛「譏懶スケ譁溽、シ�ケ譎「�ス�シ驛「�ァ陋幢スオ邵コ蟶キ�ケ�ァ��ュ驛「謠�郢摎
4年に一度の冬季オリンピックが、明日7日に開会式を迎えます。世界中の目がソチに注がれる一方で、かつてオリンピックの舞台で活躍した日本人女性が今、台風で被災したフィリピンの復興活動に携わり、子どもたちへの教育支援を通して明るい未来を創り出そうと奮闘しています。 引退後の人生、途上国の人々のために今から18年前に開催されたアトランタオリンピックに競泳の日本代表選手として参加した井本直歩子さんは、選手生活引退後、人道・開発支援の専門家に転身。ユニセフの専門家として、内戦中のスリランカや大地震に見舞われたハイチ、そして東日本大震災の緊急・復興支援活動にも従事。昨年末からフィリピンで、台風30号で被災した子どもたちの支援に携わっています。
4歳のときから、オリンピックの金メダルという夢に向かって進んできた井本さん。途上国に関心を持ち始めたきっかけは、水泳の海外遠征や試合での、様々な国の選手との出会いでした。 被災発生からまもなく3カ月
昨年11月、観測史上最大規模の台風がフィリピンに上陸し、甚大な被害をもたらしてから、今月8日で3カ月。最新の国連人道問題調整事務所(OCHA)の統計によると、この台風により1410万人が被災し、子ども170万人を含む410万人が避難を余儀なくされています。フィリピンの人々の根っからの明るさも手伝い、少しずつ復興支援は進んでいるものの、いまだに仮の家屋やテント、避難所での生活を強いられている人々が依然として多くいます。 先月、ユニセフやNGO、パートナー団体の協力のもと、フィリピンの教育省と社会福祉開発省は台風の被害にあった子どもたちのために、「一緒に前に進もう」をテーマに「バック・トゥー・ラーニング(再び学ぼう)」キャンペーンを開始しました。 紛争や自然災害が発生した直後の混乱の中、そして復興に向け社会が徐々に落ち着きを取り戻す中で、教育がもたらす効果は多岐にわたります。学校は、子どもたちに“安心できる”場所を提供します。学校は、壊滅的な状況の中でも、子どもたちに、友人たちと交わり、日常生活を取り戻す機会を提供するだけでなく、周囲のおとなたちにも、日常のリズムを取り戻し、心を癒す機会を提供してくれるのです。 「いくつになっても、できるだけ多くの子どもたちがよりよい教育を受けられるような仕事を一生やっていきたい。これからの人生は、人のために役立つことをして生きていきたいです」と話す井本さん。教育は、悲しみに沈む心を前向きに変える力を持っています。 −井本直歩子(いもとなおこ)さん 略歴−
1976年生まれ 東京都出身、三歳から水泳を始める。 「フィリピン緊急募金」は2015年2月1日をもって受付を終了いたしました。 ************** ◇ 自然災害緊急募金のご案内 ◇ ユニセフは、世界各地で発生しているさまざまな自然災害の影響を受ける子どもたちのために、緊急・復興支援活動を行っています。日本ユニセフ協会では、ユニセフのこうした活動を迅速に支援するため、自然災害緊急募金を受け付けています。
|
|