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財団法人日本ユニセフ協会




スマトラ沖地震・津波情報

よくあるお問い合わせ

Q. : 地震や津波の被災者支援のために、現地でユニセフのボランティアをすることはできますか?
Q. : ユニセフを通じて、津波によって孤児になった子どもたちの養子縁組を斡旋してもらうことはできますか?
Q. : ユニセフの緊急支援活動を応援したいのですが、募金の方法を教えてください。
Q. : 今回のスマトラ沖地震・津波復興募金は、いつまで受け付けていますか?
Q. : 募金したお金は全額が直接、スマトラ沖地震・津波の被災者の支援のために使われますか?
Q. : いくらの支援でどれだけのことができますか?(1米ドル103円の場合)
Q. : スマトラ沖地震・津波復興募金を応援するために、学校や会社で、あるいは個人としてできることはありますか?
Q. : 衣料品や毛布などの品物をユニセフに寄付することはできますか?
Q. : スマトラ沖地震・津波緊急支援のためにユニセフが活動している国はどこですか?
Q. : 緊急支援活動には何人のスタッフが携わっているのですか?
 
Q. : 地震や津波の被災者支援のために、現地でユニセフのボランティアをすることはできますか?
A. : いいえ。
残念ながら、ユニセフでは緊急支援の実施にあたってボランティアを募集し、活動要員として派遣するということは行っていません。ユニセフでは、国連ボランティア計画(United Nations Volunteer Program)を通じて、長期間にわたって活動できる、高度な専門技術を有する国際ボランティアを確保しています。国連ボランティアについての詳細はこちらまで。

 
Q. : ユニセフを通じて、津波によって孤児になった子どもたちの養子縁組を斡旋してもらうことはできますか?
A. : 海外への養子縁組は、子どもの世話をする意思と能力がある保護者や親戚、あるいはコミュニティ・メンバーが誰一人としていないことが確定した場合に限るというのが、紛争やその他の緊急事態におけるユニセフの活動原則です。このため、ユニセフでは少なくとも2年間という期間を家族の追跡調査のために費やしています。これまでの膨大な経験から、緊急事態の中で家族と離れ離れになったとしても、そうした子どもたちは必ずしも孤児ではないということが明らかになっているからです。

また紛争や自然災害などの緊急事態のさなかにいる子どもたちは、暴利をむさぼる悪辣な犯罪者による搾取の被害に遭いやすい、ということも経験上明らかになっています。そうした破廉恥な犯罪者は、往々にして養子縁組の斡旋業者を装っています。ユニセフは、悪辣な養子縁組から子どもたちを守るべく国際社会が構築した基準を強く支持しています。また被災したすべての国において、各国ごとに、養子縁組に関する法整備が整えられています。

 
Q. : ユニセフの緊急支援活動を応援したいのですが、募金の方法を教えてください。
A. : スマトラ沖地震・津波復興募金は、以下の方法でお預かりしています。ユニセフの緊急支援活動は、個人・法人の皆様からの募金や政府、非政府組織等からの拠出に支えられています。ユニセフの収入の約3分の1は、民間の皆様からの募金に支えられています。

 
Q. : 今回のスマトラ沖地震・津波復興募金は、いつまで受け付けていますか?
A. : 現段階では、募金に期限は設けておりません。被災直後の緊急支援に加え、疫病が蔓延しないよう早急の予防措置、また、家族を失った子どもたちの保護とケア、教育の再開など、すべきことが山積しており、長期的な支援が必要な状況となっているからです。

 
Q. : 募金したお金は全額が直接、スマトラ沖地震・津波の被災者の支援のために使われますか?
A. : 上記の方法のいずれかでお預かりした浄財は、すべてスマトラ沖地震・津波復興募金として、スマトラ島沖地震と津波による被災者支援のために使われます。被災各国のユニセフ現地事務所では、人件費や管理費等の間接費用を賄うための予算を別途確保しており、お送りいただいた募金はすべて支援活動のために活用されます。

 
Q. : いくらの支援でどれだけのことができますか?(1米ドル103円の場合)
A. : 515円のご協力で、緊急保健キット1人分を提供することができます。1キットの中に基礎的な医療器具と医薬品3カ月分が入っています。

9,000円のご協力で、水・衛生キットを1セット提供することができます。1キットの中に、10家族分の洗剤、石けん、洗面器、タオル、バケツ、浄水剤が入っています。

20,000円のご協力で、緊急事態の中でも勉強を続けることができるよう基礎的な教材や学用品80人分が入った「スクール・イン・ア・ボックス」1箱を提供することができます。

 
Q. : スマトラ沖地震・津波復興募金を応援するために、学校や会社で、あるいは個人としてできることはありますか?
A. : ユニセフ募金へのご協力方法について、詳しくは当会ホームページの「ユニセフ募金」のコーナーをご覧ください。

 
Q. : 衣料品や毛布などの品物をユニセフに寄付することはできますか?
A. : いいえ、ユニセフでは物品による寄付はお受けしておりません。ユニセフでは、他の多くの国際支援機関と同様、現金によるご寄付のみを承っています。これは、物品によるご寄付を受けた場合に発生する保管・輸送等の費用が膨大な金額に上るためです。募金をしていただくことにより、ユニセフは必要な物資の購入・調達を被災地に近い現地で出来る限り行うことができます。現地で購入・調達することにより、資金の節約ができるだけでなく、被災地を経済的に支援することにもつながります。

 
Q. : スマトラ沖地震・津波緊急支援のためにユニセフが活動している国はどこですか?
A. : ユニセフは、地震と津波による被害を受けたすべての国で支援活動を展開しています。特に最も被害の大きかったインドネシア、スリランカ、インド、タイ、ソマリア、マレーシア、モルディブにおける活動に重点を置いています。

 
Q. : 緊急支援活動には何人のスタッフが携わっているのですか?
A. : ユニセフは、津波による被害を受けた国々に数百人のスタッフを擁しています。現地で活動するこれらのスタッフを、デンマーク・コペンハーゲンとニューヨークの物資供給センター、ニューヨーク本部やジュネーブ地域オフィスをはじめとする世界各国の様々な分野の専門家がサポートしています。