悲しいこと、つらいことがたくさんありました。でも、みなさまに支えられ、子どもたちは少しずつ元気になってきています。

インドネシアの小学校に、待ちに待ったユニセフのトラックがやってきました。「教材が届いたよー」校庭に走り出て、みんな大よろこび！

私たちにも、届いたよ！

1月26日、スリランカ・ガレ南部の学校にも「スクール・イン・ア・ボックス」が届きました。箱からユニセフのロゴがついた練習帳を出して、みんなに配りました。スリランカでは24万人の子どもが教材を受け取りました。

昨年12月27日から開始した「スマトラ沖地震・ 津波緊急募金」にあたたかいご支援をお寄せいただきありがとうございました。お寄せいただいた募金は今、被災地の子どもたちのために役立てられています。多くのみなさまのご協力に心からお礼を申しあげます。

インドネシアでは90%の子どもたちが学校に戻りました。しかし、多くの学校がいまだテントや仮校舎で、机や教材も充分にそろっていません。	学校では今、傷ついた子どもたちの心のケアが続けられています。学校は子どもたちの心を癒す最善の場所です。	スリランカには7万2500人分の安全な水、15万人分の保健キットが届けられました。しかし、被災地では井戸やトイレなどがまだ不足しています。	モルディブでも子どもたちに予防接種とビタミンAの投与が行われました。 被災地では引き続き予防接種の実施と、感染症への警戒が必要です。