中国大地震 第4報
「ユニセフは支援活動をスタートさせました」
アン・ベネマンユニセフ事務局長のメッセージ
【2008年5月15日 ニューヨーク発】
「授業中に起きたこの大地震で数多くの学校が崩壊し、校舎の下敷きとなった子どもたちの報道などに大変心を痛めています。ユニセフは、(地震発生直後から)中国政府と密接に連絡を取り、多くの子どもたちを含む被災者の方々に支援活動を行っています。」
「中国政府からは、特に子どもたちの命を守るために必要な物資の提供を求められました。ユニセフは、すでに、テント、毛布、スクールキット(学用品のセット)などの支援物資を調達しており、今後48時間以内に被災地に届けられる予定です。医薬品、保健用品、浄水剤、衛生関連資材などの追加の支援物資も、準備が整い次第すぐに中国へ向けて急送されます。」