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ちいさな勉強机の上に身をかがめて、チャン・チィエンくん(7歳)は白龍江沿いのテントで宿題をします。 「家族とこの町で暮らしてきたんですけど、今はもう、元の家に住むことはできません。」と、チャンくんは話します。 先月の大地震発生前は、チャンくんは月曜から金曜まで授業に全部出ていました。しかし、地震が起きてからというもの、隴南県に設置されたテントかプレハブ教室で一部だけ再開されている授業に出席しています。チャンくんのような生徒は、隴南県だけで518,000人もいます。 余震の恐怖 「まだ余震が怖いです。夜のテントには電気もないし、蚊にたくさん刺されてしまうんです。前みたいに、毎日学校に通うことができたらいいのに。」と、チャンくんは話します。 四川省の震源地から200キロメートルも離れている隴南県ですが、甘粛省の中でも最大の被災地です。 隴南県では2,960以上の学校が地震で損壊しました。 しかし、この県では毎日、学校の昼休みには生徒を一時帰宅させているので、地震発生時に生徒は午後の授業のため学校に向かっている途中でした。そのおかげで、四川省よりも犠牲者は少なかったのです。 大半の家は住むのには危険な状態で、ほとんどの子どもたちは一時避難所に仮住まいか川沿いで野宿をしています。 テント生活の不自由 四川省の呉都では、建物の2階以上で暮らせる人はだれもいません。毎日の頻繁な余震で、壁に走るひび割れが大きくなっているからです。 これまで、隴南県では180万人の避難民が豪雨と夏の酷暑の厳しい環境の中での生活を余儀なくされてきました。 避難テントに雨水が流れ込まないように、1ブロックも離れた川に雨水が流れる水路を掘っている女性もいました。 この女性は、「昨日は一晩中、大雨でした。雨が流れると、テントも靴も流されてしまう。布団もシーツも水浸しになりました。子どもたちを抱えて一晩中立ち通しで、夜が明けるのを待っていたんです。なによりも防水テントがほしいです。」と話しました。
高まる学校支援の必要性 多くの仮設教室で新学期が始まりましたが、勉強に集中できる環境ではありません。 「子どもたちが集中できていないのがよくわかります。午後は暑すぎるのです。校庭はプレハブ教室の建設に使っていますので、体育と休憩時間はなくなります。」(呉都城関中学校長チャン・ヘピンさん) 学校に戻る生徒が増えるに従い、衛生も問題になってきました。
「トイレがひどい被害を受けていて、余震でいつ崩れてもおかしくありません。でも、それを使うしかないのです。」と、小学校長のマオさんは話します。 不自由を余儀なくされる子どもたち 碧口小学校では、校舎の倒壊で少なくとも2人の生徒が犠牲になりました。そして、1,330名以上の生徒が新学期をスタートしたプレハブ校舎に出席しています。 「震災後、子どもたちの生活は大きく変わってしまいました。いま、生徒たちは全員テント暮らしです。その半数は学校に通うのを止めてしまいました。」と、5年生の英語教師は、地震が子どもたちに与えた影響の大きさを話しました。 *** ************** ◇ 自然災害緊急募金のご案内 ◇ ユニセフは、世界各地で発生している洪水や地震などの自然災害の被災者のために、緊急・復興支援活動を行っています。日本ユニセフ協会では、ユニセフが各地で実施する自然災害への緊急・復興支援活動を迅速に支援するため、自然災害緊急募金を受け付けています。
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