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パキスタン緊急募金
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パキスタン緊急募金 第16報
武力紛争が再発 新たな支援が求められています

【2009年10月26日 パキスタン発】

© UNICEF/NYHQ2009-1254/Ramoneda
武力衝突で破壊された家のベランダから、下を見下ろす子どもたち。 パキスタン北西辺境州のブネルのスルタンワス村にて。

パキスタン北西部で続く武力衝突が活発化し、多くの女性と子どもたちが、再び避難を余儀なくされています。

政府と武装勢力との武力衝突は、アフガニスタン国境の南ワジリスタンにその場所を移しています。このため、一週間あまりの間に、約5万7,600人が、デライスマイルカーンとタンク近隣の地域へ避難を余儀なくされました。2008年8月にこの地域一帯で武力紛争が勃発してから、こうした避難を余儀なくされた人々の数は、約270万人にのぼっています。

現在、ワジリスタンの中に留まって人道支援活動を展開することは、残念ながら不可能な状況ですが、ユニセフは、他の人道支援団体と共に、最も厳しい立場の人々に手を差し伸べるべく支援を続けています。

支援物資の備蓄

「現時点では、スタッフの安全を確保できないため、ワジリスタンに留まって支援活動を行うことはできません。このため、ユニセフは、ワジリスタンから1〜2時間離れたところに、支援物資を備蓄できる物資輸送拠点を確保しました。現在は、ここを拠点にして、ワジリスタンに支援活動を展開しています。」 ユニセフのマーク・サルバイル緊急支援担当官はこのように話しました。

昨年8月に武力紛争が始まってから今日までに、紛争が収まった地域では、約165万人の避難民が、元住んでいた地域に帰還しています。ユニセフは、こうした人々が元の暮らしを取り戻せるよう、また、紛争中も地元に留まった人々へも、支援を行っています。しかしながら、最近の紛争の激化によって、ユニセフは、デライスマイルカーンとタンクへ避難してきた人々への支援も行わなければならないのです。

迅速な人道支援活動
© UNICEF/NYHQ2009-1107/Ramoneda
パキスタン北西辺境州のマルダンにあるシェルガル町の軍の検問所の前に出来た車の長い列で、車窓から外を見つめる避難民の女の子。

「全体的に、非常に不安定な状況です」と、サルバイル緊急支援担当官は話します。「幸運にも、国連機関が合同で人道支援活動の拠点を確保していましたので、迅速な支援活動を行うことができました。しかし、最近の国内避難民の流出は予想していましたが、こんなにも多くの人々がたった2−3日の短い間に避難してくるとは予期していませんでした。」

こうした難しい状況にもかかわらず、ユニセフは、弱い立場に置かれている子どもたちに、確実に支援を届けています。ユニセフは、南ワジリスタンから避難してきた18万人近くの子どもたちと、避難してきた子どもたちを受け入れている地域の子どもたちに、はしかの予防接種を実施しました。こうした子どもたちの多くにとって、それは、生まれて初めての予防接種でした。ユニセフは、状況の推移を常に確認し、今後新たに避難してくると思われる人々への支援の準備を進めています。

しかしながら、ワジリスタンに留まっている人々の状況は、ほとんど分かっていません。「この地域へのアクセスが完全に閉ざされています。現地からの情報が非常に制限されているため、この地域に残された人々の状況が全くわかりません。」(サルバイル緊急支援担当官)

近づく冬

紛争と混乱の終わりが見えない中、現地には、もうひとつの脅威=冬が迫っています。この地域の冬は、たとえ全ての好条件が揃ったとしても、非常に厳しいのです。

「私たちは、厳しい冬がやってくる前に、こうした人々に十分な食糧と、適切な避難場所と、十分な数の衣服などの物資を提供しなければなりません。」(サルバイル緊急支援担当官)

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公益財団法人 日本ユニセフ協会では、自然災害により困難な状況にある人々に対してユニセフが行う緊急援助を支援する 『自然災害緊急募金』 の受付を行っています。
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自然災害緊急募金
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