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公益財団法人日本ユニセフ協会
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ユニセフの主な活動分野|子どもの保護
ユニセフの主な活動分野
子どもの保護

児童労働

© UNICEF Madagascar/2015 砕石場で働く幼い子どもたち。

世界には、有給、無給に関わらず、さまざまな形態で働いている子どもたちが多くいます。その中でも、特に幼い子どもが労働を強いられていたり、子どもの心身の発達や、社会性・教育面での発達を阻害するような危険な労働を強いられた場合、それは有害な「児童労働」と定義されます。

世界には、こうした児童労働に従事する5〜17歳の子どもは約1億5,200万人といわれています。

児童労働は、子どもたちの権利と健全な発達を侵害するだけでなく、貧困の連鎖を生み、その国の経済発展や社会の安定に悪影響を及ぼします。また、子どもたちから教育の機会を奪う大きな要因の一つでもあります。

児童労働を減らすためのさまざまな努力は、これまでも世界で行われてきていますが、その前進は遅く、現状からの推計では、2020年になっても1億人以上の子どもたちが過酷な労働に苦しんでいるだろうと考えられています。

児童労働反対世界デー

毎年6月12日は、児童労働反対世界デーです。2002年、国際労働機関(ILO)によって定められ、毎年この日には、世界各地で児童労働の問題に対して意識を高めるためのさまざまな活動が行われています。

6月12日は「児童労働反対世界デー」(2015年6月12日) >>

主要データ

5〜17歳の子どもたち <国際労働機関(ILO)発表>

  • 児童労働に従事している5〜17歳の子どもの数は、世界で約1億5,200万人(2000年の1億7,100万人から減少)。そのうち約7,300万人が危険を伴う仕事に従事している
  • アフリカは、児童労働に従事する5〜17歳の子どもの数が7,210万人と最も多い地域で、5人に1人(19.6%)の割合
  • アジア・太平洋諸国は、児童労働に従事する5〜17歳の子どもの数が6,210万人と二番目に多い地域で、14人に1人(7.4%)の割合。
  • アメリカ大陸・カリブ地域では1,070万人(19人に1人:5.3%)、ヨーロッパ・中央アジアでは550万人(25人に1人:4.1%)、中東では120万人(35人に1人:2.9%)の5〜17歳の子どもたちが児童労働に従事している
  • 児童労働が特に蔓延している農業セクター(漁業、林業、家畜の放牧、水産養殖を含む)に従事する子どもは全体の71%。他セクターと比べ群を抜いている。サービスセクターは17%、鉱山を含む工業セクターは12%。
出典:

5〜14歳の子どもたち <ユニセフ発表>

  • 児童労働に従事している5〜14歳の子どもの数は、世界で推計1億5,000万人
  • 開発途上国では、5歳〜14歳の子どもの約13%が児童労働に従事している
  • 後発開発途上国では、5歳〜14歳の子どもの約4人にひとりが児童労働に従事している
  • 児童労働に従事する5歳〜14歳の子どもの割合が最も多いのは、サハラ以南のアフリカ
  • 南アジアでは、5歳〜14歳の子どもの約12%が児童労働に従事している。
  • 南アジアの中でも特に児童労働が深刻なパキスタンでは、学校に通っていない子ども(7歳〜14歳)の88%が働いていると報告されている。またインドやバングラデシュでも、その割合は40%以上と見積もられている。
  • 児童労働に従事している子どもを男女別に見ると、中東・北アフリカと、ラテンアメリカとカリブ海諸国では、男の子の割合が女の子よりもわずかに多い。その他の地域においては、児童労働に従事している子どもの男女比はほぼ同じだが、家庭内での無給の労働を強いられる割合がより高いのは女の子。
出典:

(2017年9月更新)

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