驛「譎「�ス�。驛「譏懶スケ譁溽、シ�ケ譎「�ス�シ驛「�ァ陋幢スオ邵コ蟶キ�ケ�ァ��ュ驛「謠�郢摎 財団法人日本ユニセフ協会
津波から1年・・・みなさまからの暖かいご支援ありがとうございます 第22報
●トップページ
津波から1年
少しずつ希望が戻ってきました
復興への道筋

各国での支援活動
インドネシア
スリランカ
モルディブ
インド
タイ
ミャンマー
ソマリア
マレーシア

資金使途

被災地からの声
タイ
インド
インドネシア
スリランカ

青木佐代子バンダアチェ 教育担当官報告会レポート

一覧を見る
被災国の子どもの基礎指標
子どもの健康を脅かす感染症
よくあるお問い合わせ
トピックス

スマトラ沖地震・津波緊急支援情報2005年
2005/12/26
第22報
津波から1年・・・みなさまからの暖かいご支援ありがとうございます
日本政府からの支援活動報告(PDFファイル)
2005/08/17
第21報
スマトラ沖地震・津波に対するユニセフの支援レポート 180日
2005/04/20
第20報
スマトラ緊急(復興)募金ありがとう
2005/04/6
第19報
スマトラ沖地震・津波緊急支援90日間の特別報告
2005/03/30
第18報
スマトラ沖地震に関する最新状況報告
2005/03/16
第17報
生活環境の復興を目指して−;インドネシア
2005/01/24
第16報
復興のカギ・・・学校が徐々に再開へ
2005/01/11
第15報
子どもたちの日常生活を取り戻すための取り組みへ
2005/01/07
第14報
500万人の被災者への支援−;国連緊急アピールが発表されました
2005/01/07
第13報
ユニセフ、「子ども最優先」を訴える…スマトラ沖大地震緊急首脳会議
2005/01/06
第12報
アジアでの津波災害—;危機的状況にある国々〜;ユニセフ支援が子どもたちに行き届くにつれさらなる惨状が明らかに〜;
2005/01/05
第11報
トラウマ克服の切り札:タイで小学校が再開
2005/01/04
第10報
ユニセフ事務局長、
キャロル・ベラミー国連高官のトップを切って被災地のニーズを確認
2005/01/03
第9報
ユニセフ救援活動費用:当初の2倍、8159万ドル(約84億円)を見込む
2005/01/01
第8報
親とはぐれてしまった子を捜し出せ!
2005/01/01
第7報
ユニセフ救援物資インドネシアに到着
先頭に戻る

緊急支援情報
受付中の緊急募金 >>ロヒンギャ難民 l シリア l 自然災害 l アフリカ栄養危機 l 人道危機 l 過去の緊急募金報告 l

スマトラ沖地震・津波 支援報告
 

津波を機に、より良い学校を −スリランカ−

一時的に視力を失い、スリランカ南部のハンバントタの故郷から遠くはなれた病院に入院していた14歳のジーナスを見つけたのは、彼女の先生の一人でした。ザヒーラ校の生徒である彼女は、津波で両親を失いましたが、コロンボで治療を受け視力を取り戻しました。現在は叔母と住み、友だちと共に学校へ戻ることができました。悪い出来事が起こってしまった代わりに今度は良いことが起きてほしいと彼女は願っています。

ジーナスの学校は津波でひどく破壊されました。ザイーラ校の校長を含めた5人の教師と100人の生徒が亡くなりました。片親または両親を失った生徒は90人もいます。校舎の主要な部分は完全に倒壊してしまったため、災害直後に支援団体と政府から提供された教室用の家具や文房具、備品を使いながら、1,000人の生徒全員が一つの小さな場所を共同で使っています。

現在使用可能な手段は確かに限られていますが、将来の展望はずっと素晴らしいものであるといえます。ザイーラ校は津波後「子どもにやさしい」学校として再建されている最中なのです。

ユニセフによって作られた「子どもにやさしい学校」アプローチはスリランカ政府に採用され、津波後の学校が以前よりも良い状態に復興することを目指しています。質の高い指導・学習環境の提供、学習用具の提供、学校とコミュニティ内での最低限の保健と子どもの保護に関する基準の設置などを通して、実現されることが期待されています。

2006年半ばまでに、学校に新しい校庭を作ってレクリエーションの場を拡大するとともに、新しい学習施設、図書館、換気の良い教室が導入され、男女別々のトイレが設置されることになりました。

「生徒たちは前進するための能力と可能性を持っていますが、これまでそのための資源が不足していたんです」とザイーラ校の英語教師であるリシャム先生は言います。「今は機会が与えられました。苦しい経験をしましたが、私たちの子どもたちが津波でひどく落ち込んでしまったとは思いたくないのです。そうではなくて、津波をきっかけに新しい未来に立ち向かっているのです。」

第22報トップページ >>

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る