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エボラ出血熱の流行により、リベリアで7カ月間休校とされていた学校が本日、再開されることになりました。子どもたちが安全に教室に戻れるよう、ユニセフとパートナー団体は、エボラ・ウイルスの感染リスクを最小限にするための対策を実施しています。 リベリアで学校が再開この安全対策は、今年1月に学校が再開され、130万人以上の児童が学校へ戻った隣国ギニアにおいて既に成果が出ているもので、登校時の検温や教室に入る前の手洗いなどが実施されています。 「私たちは、すべての学校が直ちに再開されることは望んでいません。児童の大多数が学校に戻るまで、最長で1カ月はかかるかもしれません。この期間中、可能な限り安全な環境の整備が、教育省によって行われます」と、ユニセフ中部・西部アフリカ地域事務所代表、マニュエル・フォンテーンは述べます。
先月のギニアでの支援活動に続き、ユニセフはリベリアでも、政府や各地域のコミュニティと緊密な連携のもと安全対策を実施し、安全に学校再開をするための教員向け講習や、石けんや衛生用品などの支援物資の提供を実施しています。また、エボラ出血熱感染予防キャンペーンが、国内全土で展開されています。 ユニセフとギニア教育省の調査によると、現在、国内のほぼすべての学校(1万2,000校以上)が再開し、就学率はエボラ出血熱の流行前の85%にまで達しています。 子どもたちが安全に勉強できる環境を「リベリアはギニアの成功例から重要な教訓を得ました。シエラレオネでの対策は、リベリアでの経験に基づき実施されます。再開される学校が増えていくにあたり、ユニセフは、子どもたちにとって学校が安全な場所であるよう、よりよい対策を継続して行っていきます」(フォンテーン代表) エボラ出血熱の流行による影響を最も受けたリベリア、ギニア、シエラレオネの3カ国では、昨年7月〜8月の休みが終わっても、学校が再開されませんでした。これにより、500万人の子どもたちが何カ月間も教育の機会を奪われました。ギニアでは1月19日に学校が再開され、シエラレオネでは3月末に予定されています。 * * *
■参考情報 ユニセフとパートナー団体による支援活動 リベリア
ギニア
シエラレオネ
【関連ページ】 ------------------------------------------------------------------------ ************** ◇ アフリカ緊急募金のご案内 ◇ 日本ユニセフ協会では、アフリカで発生しているさまざまな緊急事態の影響を受ける子どもたちのために、緊急・復興支援活動を行っています。ユニセフのこうした活動を迅速に支援するため、アフリカ緊急募金を受け付けています。
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