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2011年1月から現在までに、コレラあるいは急性水様性下痢症の患者数は4万3,000人を超え、そのうち710名以上が死亡したと報告されています。最も大きな影響を受けているのは、バナディール、下シャベレ、下ジュバ地域で、この地域だけで、報告されている患者数の57パーセント、死亡者数の76パーセントを占めています。 「たいていの下痢性疾患は、劣悪な衛生環境と汚染された水で引き起こされるものです。」「しかしながら、急性栄養不良と幼児と幼い子どもたちへの不適切な食事によって、状況はさらに悪化してしまいます。」ユニセフ・ソマリア事務所の保健・栄養支援事業部長の國井修医師はこう話しました。 ソマリア国内のインフラ設備の欠如と武力紛争、そして飢餓による極度の政情不安のために、訓練を受けた保健員は、なくてはならない存在となっています。とりわけ、栄養不良などその他の保健に関する問題が広がりつつある中では、特に重要です。 リスクを最小限に抑える「ソマリアのような状況において、コレラや急性水様性下痢症の治療は、その他の基礎疾患や、栄養不良、結核、マラリアのような病気を悪化させ得る病気への理解とは切り離すことはできません。」ブルドハン医師はこう話しました。 現在、病気のリスクとそれに続いて起こり得る死亡のリスクを最小限に抑えるべく、保健、栄養、水と衛生分野におけるユニセフのパートナー団体は、地元の人々と新たに辿りついた人々と共に活動しています。こうしたパートナー団体は、水源の塩素消毒やトイレの設置、また基本的な衛生習慣に関する教育キャンペーンも実施しています。 「医療関連の研修を受けたことがありますが、このような訓練はとても参考になります。」研修に参加したモガディシュ出身のハナド・アブディ・ガリアエさんはこう話しました。「段階的な方法を学ぶ手本になります。」 信じがたい数字
現在、ソマリア南部の数百万人が、清潔な飲料水と衛生施設(トイレ)の不足、公衆衛生に関する知識の欠如、また、人の移動と都市部への人口集中のために、コレラと急性水様性下痢症に感染するリスクにさらされています。もし、この‘危険にさらされている’人々のうちのわずか1.5〜3パーセントが実際に病気に陥ったとしても、コレラと急性水様性下痢症の患者数は約8万から10万人に上ります。 「ソマリアとその他の地域で活動することの違いは、ソマリアは、20年間、正規の訓練や能力開発が行われていないということがまず挙げられます。」「次に、治安が非常に不安定ということです。こうしたことが、コレラに対する系統的な活動をすることを、非常に難しくしているのです。」(ブルドハン医師) ************** ◇ 募金のお願い ◇ 公益財団法人 日本ユニセフ協会では、ソマリアとその周辺国の子どもに対するユニセフの緊急援助を支援する『アフリカ干ばつ緊急募金』の受付を行っています。
なお、当緊急・復興支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、現在行われている他の緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います。 |