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5日、ユニセフは、パキスタンで発生した大規模な洪水の影響を受けた子どもとその家族に対する緊急支援活動が、深刻な資金不足の影響で危機的な状況にあると訴えました。ユニセフは、現地での活動に当面必要な資金として、総額2億5,110万米ドルの資金を国際社会に求めていますが、現在までに集まったのは、1億3,390万米ドルと、その約半額に過ぎません。このまま資金不足が続けば、子どもたちの命や健康を守るための活動をはじめ、教育、子どもの保護、水と衛生、栄養の各分野での支援活動を続けることができません。ムルタン、サックル、ハイデラバードに設けた緊急支援活動の拠点基地の活動も、今後数ヵ月のうちに規模を大幅に縮小しなければならない事態に直面することになります。 「この緊急事態はまだまだ終わりそうにありません。シンド州には、いまだに水が引いていない地域もあります。それにも関わらず、被災地の全域で、被災者たちは、生計を立てる手段も無く社会的サービスも提供されない中、大きな被害を受けた自宅に戻り始めています。」ユニセフ・パキスタン事務所のカレン・アレン副代表はこう話しました。「まだ、子どもたちの命を救うための活動が必要な状況です。保健や教育、子どもの安全を確保するための活動も必要です。しかし、追加の資金援助がなければ、こうした活動を行うことができないのです。」 数百万世帯の被災者が、命を守る活動や、学校や保健センター、水と衛生分野の社会インフラの再建・復興支援の継続を必要としています。数ヵ月前、シンド州ダドゥ地区では、その半数以上が子どもたちと見られる推定50万人以上の人々が小さな村に孤立し、いまだに身動きが取れない状況です。この地域へは、現在、ボートかヘリコプターでしか近づくことができません。緊急の医療支援や支援物資が求められています。こうした活動を続けるための追加の資金が求められているのです。
国土の5分の1が浸水し、2,030万人が被災。過去数十年間で最悪の洪水被害に見舞われたパキスタンの再建と復興は、今後数ヵ月間では終わらず、相当長期にわたり続けられる必要があります。学校約1万校、農村部の保健センター450棟が洪水被害を受け、他の社会インフラも多大な影響を受けました。支援物資の配布や、避難のために移動している人々に支援を届けることは、非常に複雑で、費用も時間もかかる活動です。 数百万世帯の人々は、今後数ヵ月間生き延びるための飲料水、医療品、栄養補助剤といった緊急支援物資を未だに必要としています。特に、厳しい冬が迫り、急性呼吸器感染症の脅威にもさらされているパキスタン北部に暮らす人々への支援は非常に重要です。また、南部の人々は、深刻な栄養不良、ポリオ、下痢性疾患、マラリア、デング熱の感染の危険に直面しています。ユニセフは、近づく冬に備え、雪でアクセスが遮断される可能性のある北部に支援物資を備蓄し始めた他、南部では、殺虫処理済みの蚊帳40万張を配布。さらに50万張を届けるべく、準備を進めています。 「追加の資金援助がなければ、ユニセフが準備している2,600万人の子どもたちを対象にしたはしかの予防接種キャンペーンも完全に実施することができません。キャンペーンの第一段階では、わずか約790万人の子どもたちにしかワクチンを提供できませんでした。現在手持ちの資金では、あと700万人にしかワクチンを提供することができません。このままでは、1,100万人の子どもたちが予防接種を受けられず、はしかに感染する危険にさらされるということになります。」(アレン副代表) 「12月31日を過ぎても追加の資金が確保できなければ、70万人の子どもを含む140万人が清潔な飲料水を飲むことができなくなり、運河や溜まった洪水の汚染された水を飲み始めることになります。急性の水様性下痢をはじめ、水を媒介とする疾患に感染する危険が非常に高くなるということです。また、現在、疾患や栄養不良の予防のために、各地の被災者世帯を訪問し、必要に応じて専門的な治療ができる病院への移送などの手配をしている『女性保健員』の活動も、継続することができなくなります。」(アレン副代表) ユニセフは、国際社会に対し、現在不足している1億1,720万米ドルの資金援助を求めています。 ************** ◇ 募金のお願い ◇ 公益財団法人 日本ユニセフ協会では、自然災害により困難な状況にある人々に対してユニセフが行う緊急援助を支援する 『自然災害緊急募金』 の受付を行っています。
なお、当緊急・復興支援に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合、現在行われている他の緊急・復興支援に活用させていただくことがありますので、ご了承願います。 |