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財団法人日本ユニセフ協会



パキスタン緊急募金 第51報
ベッカムとジダンが緊急アピール

【2010年11月24日 ニューヨーク発】

REOPLE IN PAKISTAN
NEED YOUR SUPPORT

[ポスター文章の仮訳]

パキスタンを襲った大洪水は、この国とこの国の人々に深刻な傷跡を残しました。2000万を超える人々が被災。多くの子どもたちも含まれています。一刻の猶予も許されない状況が続いています。

無数の家屋や学校、保健センターが全半壊。多くの人々が、安全な水や十分な食事が得られない状況が続いています。農作物も洪水で押し流されました。今後、食糧の一層の不足も懸念されています。特に子どもたちは、マラリアや肺炎、下痢などの命を奪う病気の脅威に晒されています。

この事態に、国際社会は一丸となって取り組んでいますが、これまでに寄せられた支援金の額は、現地の人々やコミュニティが必要としている内容の支援を実施するには、大きく不足しているのが現状です。

これまでの支援で、多くの人々の命が救われました。しかし、もっともっと多くの支援が必要です。パキスタンの人々が生活を立て直せるよう、国連開発計画(UNDP)とユニセフは、それぞれの親善大使であるジネディーヌ・ジダンさんとデビット・ベッカムさんとともに、パキスタン被災地へのさらなるご支援を呼びかけています。

パキスタン被災地の復興には、まだ時間が掛かります。継続的なご支援をお願いします。