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ハイチ地震緊急・復興支援募金 第7報
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© US Fund for UNICEF/2010/Alleyne |
デンマーク・コペンハーゲンの物資供給センターからの支援物資を載せた貨物機がドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴに到着。支援物資は陸路を使いトラックで現地に届けられる予定です。 |
現地時間13日に、国連による食糧配布に合わせ、飲料水や簡易調理器具など、ハイチ国内に備蓄していた支援物資の配布を沿岸の都市ジャクメルで実施したユニセフは、現地時間18日までに、追加の支援物資や人員をハイチに送りました。
地震の被害を受け、十分な機能を果たせない首都ポルト−プランスの空港は、各国からの救援機などで混雑し、さらにその使用が難しい状態が続いています。このためユニセフは、隣国ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴからの陸路を使い、ユニセフは18日中に、35トンの支援物資をハイチに輸送する予定です。
また、パナマ、デンバークのコペンハーゲン、そしてアラブ首長国連邦のドバイに設置されたユニセフの物資供給センターに備蓄されたテントやビニールシート、浄水剤をはじめとする水や衛生分野の物資、医療資材などの緊急支援物資も既に貨物機に搭載され、ハイチに向けて間もなく出発する予定です。
© UNICEF/NYHQ2010-0027/LeMoyne |
首相官邸の庭を横切って、ユニセフが提供したバケツで水を運ぶ女性。 |
現地で活動する支援機関・団体の中で、この分野での主たる役割を担っているユニセフは、これまでに、以下の活動を実施しました。
© UNICEF/NYHQ2010-0025/LeMoyne |
ポルトープランスに設置された臨時避難所で暮らす子どもと話すユニセフのセシール・モドヤル子どもの保護担当官。 |
震災発生前からハイチ国内で活動を続けていたユニセフ・ハイチ事務所の66名の職員のうち、これまでに63名が職場に復帰することができました。 ユニセフ本部は、現地での支援活動を拡充させるため、応援の職員を派遣しています。
[ポルトープランスに派遣された応援職員]
[サント・ドミンゴに派遣された応援職員]