|
東日本大震災復興支援 第196報
|
© 日本ユニセフ協会 |
募集用ポスターPDFダウンロード[0.94MB](募集は終了いたしました) |
世界各地で頻発する自然災害や武力紛争などの現場では、子どもたちの「日常」も一瞬にして奪われます。子どもたちの心の傷が広がらないうちに、仮の住まいとなった学校の校舎や難民キャンプなどに子どもたちが安全に安心して過ごすことのできる「子どもにやさしい空間」をいち早く確保し“学校”や“遊び場”などの「日常」を提供することは、食糧や飲料水、医薬品の支援と同様に重要なこととして認識されています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。日本ユニセフ協会はじめ多くの支援団体が、避難生活を送る子どもたちのために「子どもにやさしい空間」を提供しました。
「台風や地震など、自然災害にたびたび見舞われる日本だからこそ、“子どもにやさしい空間”活動を緊急支援のスタンダードにしたい」「支援の現場で使える実践的なガイドブックがあれば」
国内の心理社会ケア支援の第一線で活躍されている専門家の方々のそうした想いから、ユニセフ(国連児童基金)が過去20年以上にわたる現場での経験を一冊にまとめた2009年発行『子どもにやさしい空間づくりの実践的ガイドブック(A Practical Guide for Developing Child Friendly Spaces)』をもとに、日本ユニセフ協会と災害時こころの情報支援センターとの共同事業として日本語版の制作がスタートしました。
『子どもにやさしい空間ガイドブック』は今秋完成。NPO、NGO、各地の自治体、厚生労働省はじめとする中央省庁、また、精神衛生の専門家や医療関係者などに配布される予定です。
日本の新しいスタンダードを作るために、ぜひみなさんのデザインの力を貸してください!
概要
作品要件・応募方法など
「応募シート」に必要事項をご記入のうえ、郵送または宅配便等で、下記までお送りください(E-mail等によるデータでの応募は受け付けておりませんので、ご了承ください。)
2013年7月31日必着
© 日本ユニセフ協会 |
募集用フライヤーPDFダウンロード[1.11MB](募集は終了いたしました) |
ご応募いただいた作品は、以下の方々(敬称略・順不同)に審査いただきます。
福島治(福島デザイン)
永井一史(HAKUHODO DESIGN)
並河進(電通ソーシャル・ デザイン・エンジン)
金吉晴(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 災害時こころの情報支援センター長
早水研(日本ユニセフ協会専務理事・東日本大震災緊急支援本部長)
みなさまのご応募をお待ちしております。
お問い合わせ:
公益財団法人 日本ユニセフ協会 広報室
〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12ユニセフハウス
TEL: 03-5789-2016 E-mail:jcuinfo@unicef.or.jp