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日本ユニセフ協会は『世界子供白書』2013日本語版制作を記念して、アジア・太平洋「2011年子どもの権利賞」受賞作品『いおりといぶき〜私たちが生まれた意味〜』特別上映会を8月24日に実施いたします。 ユニセフは毎年『世界子供白書』を刊行し、子どもたちに影響を与えうる事象を世界の傾向とともに分析しています。2013年のテーマは「障がいのある子どもたち」です。障がいのある子どもたちは社会サービスや教育の場から見過ごされ、受けられるべきサービスを受けられない、また、より暴力にあいやすい、搾取される危険が高まるなど、子どもの権利条約で保障されるべき「生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利」が徹底されていない状況があります。『世界子供白書2013』では障がいのある子どものみならず、すべての子どもたちが恩恵を受けられる社会づくりのために「全ての人が平等に受け入れられる格差のない社会=インクルーシブな社会」を提言しています。 ◆いのちはひとつ。こうして生まれてこれたことは良いことなんだよ
今回の上映作品は、全盲の姉・唯織(いおり)と、重度の障がいのある弟・息吹(いぶき)の姉弟の10年間を追ったドキュメンタリーです。本作が受賞した「子どもの権利賞」はアジア太平洋放送連合(ABU)、アジアケーブル衛星放送協会(CASBAA)、ユニセフ(国連児童基金=UNICEF)が共同で開催し、子どもの権利に関する問題を取り扱ったテレビ番組の中でも最も優れた作品に授与されます。唯織は普通学級に通う中で「なぜ自分だけ目が見えないのか」「なぜ自分と弟は・・・」と自分自身と周りを比べては悩み続け、物事を投げ出したくなる時期もありました。しかし、10回を超える手術、30回を超える入院を経験しても、ひたむきに生きる弟の姿を通じて、授かった命がある、ということの素晴らしさを改めて見つめなおし、再び前を向いて生きていくことを誓います。本作は障がいのある本人とその家族が社会で生活していく中で向き合う壁を描きながらも、障がいのある、なしに関わらず、ひとつの家族として、ひとりの命を授かった人間として真摯に人生と向き合う姿を映した、私たちに命の大切さ・絆の強さを教えてくれる作品です。そして、いかなる状況であろうとも、授かった命の重さは同じ、生きていることに意味がある、生まれてきたことに意味がある、と私たちに教えてくれます。 当日は、上映の後にドキュメンタリーの主人公である唯織さんとお母さん、番組ディレクターの橋本真理子さんにご登壇いただく予定です。唯織さん、息吹くんとその家族を10年以上にわたって取材してきた橋本さんだから見えてくる「誰もが受け入れられる」社会の意義、そして当事者の目線で描かれる現行社会の壁についてなどお話いただく予定です。 『誰もが受け入れられる社会』とはどういった世界なのか、なぜ、今、それが必要なのか、そして私たちはどのようにしてそのような社会の実現に貢献できるのかを皆さまと一緒に探りたいと思います。皆様のお越しをお待ちしております。 『いおりといぶき〜私たちが生まれてきた意味〜』YOUTUBE紹介ページはこちら ************* ユニセフ・シアター『いおりといぶき〜私たちが生まれた意味〜』特別上映会
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