メニューをスキップ
HOME > 協会からのお知らせ2013年
公益財団法人 日本ユニセフ協会

日本ユニセフ協会からのお知らせ

「日本のみなさまへ」
ユニセフ事務局長から感謝のメッセージ

【2013年12月17日 ニューヨーク発】

台風30号がフィリピンに上陸した先月8日直後から開始された緊急支援活動。発災から1ヶ月が過ぎた今、ユニセフは、現地で復興にむけた支援活動を展開しています。

この度、ユニセフのフィリピン台風緊急募金にあたたかいご支援をいただき、緊急支援活動を支えてくださっている日本の皆様へ、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長から、感謝のメッセージが届きました

* * *

日本のみなさまへ

フィリピンの台風30号被災地でのユニセフの活動に対し、大変大きなご支援を寄せてくださった政府や企業、団体はじめ日本の多くのみなさまに、ユニセフを代表して心より御礼を申し上げます。今回の災害に対し、国際社会は素早く、かつ大変温かく反応してくださいました。これまでにお寄せいただいたご寄付で、ユニセフは、2014年初頭までの被災地での活動に必要な資金を確保することができました。ユニセフは、フィリピン政府はじめ現地で活動する他の人道支援団体などと協力しながら、引き続き、緊急支援から復興に向けた取り組みを展開してまいります。

一方、今回被災した地域が、子どもたちの日常に必要な最低限度の環境を取り戻すまでには、まだ長い時間と更なる支援が必要です。緊急支援活動に温かいお気持ちをお寄せくださったみなさまには、今後とも継続的なご支援をお願い申し上げます。フィリピンでは、今回の台風30号の被害を受ける直前にも、ミンダナオの武力衝突やボホール地震などの大きな災害が続きました。これらの被災地においても、ユニセフは緊急・復興支援を展開しております。

フィリピンの他にも、中央アフリカ共和国やシリア、スーダンをはじめとする多くの国で、多くの子どもたちが国際社会からのご支援を待っています。ユニセフの活動も、常に深刻な資金不足に直面しています。ぜひ、みなさまの温かいお気持ちを、これらの国々の子どもたちにも分けていただけますよう、お願い申し上げます。

フィリピン台風30号被災地でのユニセフの活動に対し、多大なるご支援をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。

2013年12月17日
ユニセフ事務局長 アンソニー・レーク

フィリピン台風緊急募金
シリア緊急募金
人道支援募金(中央アフリカ共和国等)
アフリカ干ばつ募金
自然災害募金
世界150以上の国と地域で、支援物資の備蓄など「万が一への備え」にも: ユニセフ・マンス リー・サポート

トップページへ先頭に戻る