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ユニセフ協会からのお知らせ

「障害者権利条約」の子ども向け冊子
“It’s about ability”日本語版『わたしたちのできること』が完成しました
ユニセフ、途上国の障害児に関する最新統計レポートを発表

【2009年1月23日 東京発】

© UNICEF
『わたしたちのできることーIt’s About Ability』は、「障害者権利条約」を子ども向けに解説した冊子です。
“わたしたちのできること—It’s about ability

2008年4月にユニセフが発行した、「障害者権利条約」の子ども向け冊子、"It's About Ability"。

この度、(財)日本障害者リハビリテーション協会情報センターの協力で、その日本語版が制作・公開されました。

「『わたしたちのできること(−It’s about ability)』というタイトルが、この冊子の内容そのものです。」この冊子の制作に参加した障害者活動家のビクター・ピネダさんは話します。「私は、この本を手にした子どもたちが、自分たちができる全てのことを理解し、また、彼らが、(国際社会が)彼らに約束したことを理解できるよう願っています。」

© UNICEF video
障害者活動家、ビクター・ピネダさんは、「わたしたちにできること」制作に尽力しました。

「『わたしたちのできること』—It's About Abilityは、世界各地で活動する青少年のリーダー、教育関係者、教師、コミュニティワーカーたちが、日々の活動の中で活用できるように現在開発が進められている教材と共に、様々な地域で活用される予定です。

※冊子のご請求につきましては、(財)日本障害者リハビリテーション協会情報センターまでお願いいたします。

(実費でのご負担をお願いしています)

ユニセフ、途上国の障害児に関する最新統計レポートを発表

一方、2009年1月14日、ユニセフは、開発途上国の障害を持つ子どもたちに関する最新統計レポートを発表しました。

開発途上国の障害を持つ子どもたちに関する情報が非常に限られていますが、ユニセフは、そうした状況の改善への第一歩として、2005年から2008年の間に、子どもの状況に関する様々な統計情報を収集する活動を行った世界20の国と地域のユニセフの現地事務所を通じ、それぞれの国・地域の障害を持つ子どもの状況についても、統計情報を収集し、今回のレポートにまとめました。

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