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ユニセフ協会からのお知らせ

パンパース 1パック=1ワクチン キャンペーン
・・世界の赤ちゃんを新生児破傷風から守るために・・

本キャンペーンは2010年2月に終了しました。
今回のキャンペーンでは「1パック=1ワクチン」スペシャルパックが初めて発売され、日本のママやパパに開発途上国の赤ちゃんの状況や予防接種の大切さを啓発する活動をおこなうとともに、キャンペーン対象商品パンパース1パックにつき、破傷風ワクチン1本相当額がユニセフに寄付されました。同時に、新たな試みとしてP&Gグループ会社の社員からも寄付が寄せられ、寄付金額は総額で12,087,082円となりました。この寄付金は新生児破傷風根絶プロジェクト実施費用に充当されます。

P&G(神戸市)の乳幼児用紙おむつブランドのパンパースは、クリスマスシーズンにあわせ、2009年11月15日より、パンパース「1パック=1ワクチン」キャンペーンを実施しました。
クリスマスシーズンを中心に、「1パック=1ワクチン」スペシャルパックが期間限定発売され、このスペシャルパックをお求めいただくと、1パックあたり破傷風ワクチン1本相当額(7円)がユニセフに寄付される仕組みです。

新生児破傷風は、開発途上国において年間12万8000人もの赤ちゃんの命を奪っています。破傷風は非常に致死率の高い病気で、発症すると70−100%の確率で新生児の命が奪われます。
お母さんが破傷風の予防接種を受けていれば、新生児は生まれてから数ヶ月間はその免疫で病気から守られます。しかし、お母さんが予防接種を受けていなかったり、出産のための安全な環境が整っていなかったりして、出生時に破傷風菌に感染した赤ちゃんが命を失っているのです。

© UNICEF

パンパース「1パック=1ワクチン」キャンペーンは、2006年にイギリスではじまり、2007年には日本を含むグローバルキャンペーンとなりました。2006年からこれまでのご寄付は全世界で破傷風ワクチン2億本相当額にものぼり、世界22カ国の女性たちが予防接種を受け、新たに生まれてくる命とお母さんの命が破傷風から守られるようになりました。
パンパースはユニセフとともに新生児破傷風の根絶を目指し、2010年までに少なくとも32カ国における新生児破傷風根絶プロジェクトを支援する予定です。

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