“UNICEF Annual Report 2008”が発表されました

2008年の1年間に、ユニセフが子どもたちの権利を守るために世界各地で取り組んできた支援活動と収支報告などをまとめた年次報告書、“UNICEF Annual Report 2008”（ユニセフ年次報告2008）がユニセフ本部から発行されました（英語版）。

同報告書では、世界150以上の国と地域におけるユニセフの活動に焦点をあて、2008年に子どもたちのために達成された重要な成果や、今後取り組むべき課題、ミレニアム開発目標の達成をめざした取り組みなどが要約されています。

ユニセフの財政

ユニセフの収入はすべて、政府からの任意拠出と民間からの募金に支えられています。2008年の総収入は2007年の30億1,300万ドルから13％増加し、33億9,000万ドルとなりました。また、2008年の総支出は2007年の27億8,200万ドルから11％増加し、30億8,100万ドルとなりました。このうち、プログラム支援費は前年比12％増の28億800万ドルの支出でした。（単位はすべて米ドル）

ユニセフの収入 合計33億9,000万米ドル

ユニセフ予算への拠出　 上位10国内委員会 （単位：1,000米ドル）   国内委員会 合計 1 日本 155,696 2 ドイツ 79,548 3 オランダ 75,202 4 米国 66,565 5 フランス 60,972 6 イタリア 55,135 7 スウェーデン 55,080 8 英国 45,969 9 スペイン 39,857 10 香港（中国特別行政区） 29,446

ユニセフの中期事業計画重点分野別の事業支出割合（2008年）

詳しくは“UNICEF Annual Report 2008”をご覧ください。
“UNICEF Annual Report 2008”のダウンロードはこちらから 【5.43MB】
※英語版オリジナル版に修正がありました。
　 英語オリジナル版修正のご案内 【72KB】

※ 『ユニセフ年次報告2008』日本語版は9〜10月頃発行の予定です。
※ 過去の『ユニセフ年次報告』（日本語版）のご請求はこちら

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