イベント: |
国際女性の日2009公開フォーラム |
テーマ: |
女性への暴力 〜根絶に向け男女が力をあわせて今できること〜」 |
日時: |
2009年3月6日(金) 午後2時〜午後7時 |
場所: |
ウ・タント国際会議場(渋谷区、国連大学本部ビル3階) |
共催: |
在日国連機関 |
背景: |
- 国連では1975年より3月8日を「国際女性の日」と定め、女性たちが、平等や安全、開発、組織への参加のための努力により、どこまで可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う場として設けられた記念日としてきた。
- 今年の国際女性の日のテーマは、2008年から2015年にかけて国連が実施している“UNiTE to End Violence Against Women”キャンペーンの取り組みの一環として、"Women and Men: United to End Violence against Women"(「女性への暴力 〜根絶に向け男女が力をあわせて今できること〜」)が選ばれた。女性への暴力は、個人を心身ともに傷つけるだけでなく、家族をも傷つけ、コミュニティを不安にさせ、やがては社会全体の暴力を助長する傾向にある。また、女性への暴力は、被害者の能力開発やスキルを身につける機会を奪うことから、経済生産性を低下させると同時に、保健などの公共サービスに負担をもたらす。
- 世界銀行のデータによると、世界的に見て15歳から44歳の女性は、癌、交通事故、戦争、またはマラリアにかかるよりも、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害にあう確立が高い。
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プログラム: オープニング |
- 潘基文 国連事務総長(ビデオメッセージ)
- 横田洋三 国連大学学長特別顧問(開会挨拶)
- 小渕優子 内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画)
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基調講演 |
- ダニエル・トゥール 国連児童基金(ユニセフ)南アジア地域事務所長
- 堤未果 ジャーナリスト(「ルポ 貧困大国アメリカ」著者)
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パネルディス カッション |
- 塚崎 裕子 内閣府 男女共同参画局 推進課長
- 土井 香苗 ヒューマンライツウォッチ アジア局東京ディレクター
- 近藤 恵子 NPO法人全国女性シェルターネット 共同代表
- 功刀 純子 国連児童基金(ユニセフ) 東京事務所代表
- 池上 清子 国連人口基金(UNFPA) 東京事務所所長
- ヨハン・セルス 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表
- 二村まどか 国連大学学術研究官 <モデレーター>
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日英の同時通訳あり。また、当日のシンポジウムは下記ウェブキャスト(ライブ及び録画)でも閲覧可能。http://c3.unu.edu/unuvideo/?234 |
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フォーラムの詳細はhttp://www.unu.edu/iwd/まで。 |
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取材ご希望の方は、下記担当者までご連絡ください。 国連大学広報部、担当:谷野(やの) (TEL:03-3499-1311 e-mail: media@unu.edu)
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